機材の特徴
iQ505は、500シリーズモジュールに組み込まれた、完全なるパラメトリックイコライザーです。
この機材は、オーバーラップバンドと12dBのブーストまたはカットを備えた5バンドEQであり、イコライゼーションの範囲は、サブベースから始まり、通常はエアと呼ばれる24kHzまで引き上げられています。非常に広い帯域をカバーしており、多くの楽器の音色調整に重宝します。
また全てのバンドには、各フィルターの帯域を管理するQノブが装備されており、これは最新のTHATチップを用いた、電子的に完全なるバランスの取れた入力と出力を備えています。
透明感あふれるサウンドの秘密
IGS Audio iQ505は、間違いなく最もクリーンなサウンドのイコライザーの1つです。
IGS Audioが提供している、他のいくつかの個性あふれるサウンドのEQとは異なり、明瞭さと透明性に関して正に比類なきクォリティを誇っています。iQ505は、あらゆる種類の楽器に対応し、楽音自体に対して干渉することなく各帯域のサウンドに対してブーストとカットを可能とします。
これはSontecからインスピレーションを得ているという考え方が背景となり、マスタリングにおけるソリューションとしても機能するクォリティで、EQを作り上げた結果とも言えます。