『AEON RHYTHMIC』は、メロディックなトーナル・フレーズやリフのループを用いて、サウンドトラックを彩るソフト音源です。ライブラリには、スリラー/ホラー/サスペンス/アクションなどの作品に適した、ミステリアスなフレーズ、ダイナミックで緊迫感のあるフレーズなどが300種類以上収録されています。ファットなシンセ・サウンドや様々なサンプリング・サウンドで制作されているフレーズはホストとテンポ同期し、遅いテンポでも破綻が少なく芯のあるサウンドとなっています。
『AEON RHYTHMIC』ライブラリは、各鍵盤ごとに異なるループ・サンプルをマッピングした”Loop Menus”インストゥルメント、1つのループをスライスして各鍵盤にマッピングした”Single Rhythmic”インストゥルメント、2オクターブ前後のキーバリエーションをもつ3種類のループがマッピングされた”Three Loops Combos”インストゥルメントで構成されています。
各インストゥルメントは、ループ/スライスごとにボリューム/パン/ピッチ/EQ を設定可能なほか、フィルター/ディレイ/リバーブ/ディストーションなどの定番エフェクトを搭載。そして以降のHEAVYOCITY 製品の定番機能となっている、コンプレッサーとサチュレーションの効果を1つのノブでコントロールするPUNISH エフェクト、LFOを使用してサンプルのトーンを動的に変化させるTWIST エフェクト、キースイッチでのリアルタイム操作が可能なトリガーFXを搭載しています。ベロシティやノートの長さ、発音させるループ/スライスを最大128 ステップのシーケンスで制御する”LOOP MUTATOR”や、トリガーFX のパラメータをステップシーケンサーで制御するADVANCED コントロール、リズミック・ゲートやスタッター・エフェクトのような効果を生む”アンプシーケンサー”など、シーケンスやモジュレーションを用いた機能を駆使することで、フレーズやリフが生まれ変わります。