ハワード・ダンブル製 『オーバードライブ・スペシャル』をモチーフに、そのトーンを現代に蘇らせた20Wコンボアンプ!
General Electric社製5751 ヴィンテージNOS真空管を搭載!(120V仕様)
Bootlegger Guitar
ロサンゼルス近郊の美しいビーチタウン、ハモサ・ビーチにあるBootlegger GuitarはオーナーのChuck Wilson氏の個人運営による小さなブランドです。
同社はオリジナルのギターやアンプ、ペダル等を企画製作し自らが直販していますが、日本およびアジアの市場向けに当社とパートナーシップを結びました。
Blues 20 Special Amp
伝説のギターアンプ、ハワード・ダンブル製 『オーバードライブ・スペシャル』をモチーフに、そのトーンを現代に蘇らせ、扱いやすい20Wのコンボアンプにまとめました。きめ細かいシルキーなオーバードライブとクリスタル・クリーンなサウンドをアウトプットし、レコーディング、ステージ、ジャムセッション、自宅など、あらゆる場面であの歌うようなサステインとトーンを楽しめます。
このアンプをヴィンテージ・レコーディング機器のマエストロであるTONEFLaKEがハイエンド&ヴィンテージパーツを用いてチューンアップ。
Bootlegger Blues 20 Special TONEFLaKE Custom
アンプの音色の基本である入力の初段に「General Electric社製5751 ヴィンテージNOS真空管」を採用。これによりリアルなヴィンテージ・プリアンプのサウンドになりました。また、オーバードライブ回路にも同じ真空管を採用。まさに「メロウ&タイト」なスクイーズ・サウンドを実現しました。
初段の真空管はTONEFLaKEにより測定&ハンドセレクト。オーバードライブ回路の歪み方も実際に試行錯誤しながら調整しています。
真空管は高い電圧で駆動させる素子ですが、その電力は配線材を通って供給されるため、その配線材によって大きな音質変化があります。本機はTONEFLaKE秘蔵の世界中の機材マニア垂涎の的である、「Western Electric社製1950年代 ヴィンテージNOS配線材」を初段プレート配線に使用しました。クリアでありながらも音像も大きく、分厚い音の表現に成功しています。
この高電圧回路にはもうひとつ重要な要素があります。それは電気を供給する部分についているプレート抵抗であり、音色に大きな影響を及ぼします。この部分には、ハイエンド機器の定番、もっとも最初に音が通る初段信号入力部と初段プレート回路とオーバードライブプレート回路に米国 「Allen Bradley社製カーボン・コンポジション・レジスター」を実装しました。これによりさらに深く芯とコクのあるサウンドを実現しています。
ギターアンプの音色はプリアンプ部分で作られますが、最終的にはパワー管という真空管が音を出す仕事をし、アウトプットされる音色に最終的な色気を与えます。そのパワー管に音声信号を入力するのが最終段のカップリング・コンデンサーです。往年の音の再現のみを目指すのではなく、あくまで現代の音楽・演奏において通用し、スピード感もありながら太さとクリアさを同時に兼ね備えたフランス「Solen社製ポリプロピレン・コンデンサー」を採用。実装後の特性を見ながら選別した特別な部品です。これによりヴィンテージの温かみと現代的なスピード感をあわせ持ったギターサウンドをアウトプットします。
パワーアンプとスピーカーをつなぐスピーカー・ケーブルもプロ仕様。外部パワーアッテネータの使用も考慮し、若干長めに製作しました。
ライブ・プレイヤーのみならず、ホームスタジオでギター・トラックを録るミュージシャンやプロデューサーにもお勧めできるサウンドに仕上がりました。
2連ラッチタイプ・フットスイッチ(TRS接続)付属!