“M1には、確かにノイマンやテレフンケンだけが持っている存在感があり、そこには乾いた土の上を歩くような、自然と共にいるような心地良さがあります。ここに少しピークがあるなとか、なにも考えなくてよいのです。ステレオで使った時の音像の良さは、他の真空菅マイクで味わったことのない感覚があります。ペアで揃えて使いたい真空菅マイクです。” – ZAK, レコーディング・エンジニア(坂本龍一、三宅純、菅野よう子、バッファロー・ドーター)
M1
M1は、技術のアンドレアス・グロッサーとエッケハルト・ダックス、そしてプロオーディオ設計者のアンドリュー・マイバーグのコレボレーションから生まれたヴィンテージ・マイクロフォンにインスパイアされた全く新しい真空管マイクロフォンです。
M1は、ジークフリート・ティーシュが製作したドイツ製ミューラーM7カプセルと、ロシア製のミリタリー・グレードの長寿命真空管が使われています。ボディとメカは、生涯に渡って使用できるように作られています。M1の製造品質と外観は、前例のないものです。
M1のアンプは、30Hzから 20kHzのカットオフの上で驚異的にリニアな周波数レスポンスを持っています。2基のカスタム製造のトランスフォーマーのひとつはマイクに、もう一つはパワーサプライに使われています。これらの組みあわせとドイツ製カプセルと新しいカプセル・バスケット設計がM1に独自のユニークなサウンドをもたらしています。
また、M1は、超低ノイズ、モンスター級の出力を持ち、あなたのお気に入りのFETキックマイクよりも高いSPLをうまく扱うことが出来ます。連続可変のポーラー・パターンとカーディオイド固定のエクスクルーシブ・モード「トゥルー・カーディオイド」がM1のメイン・フィーチャーになります。
アンドレアス・グロッサー
Neumann、Gefell、AKG、RFT、Telefunken、Siemens等の全ての歴史的なドイツ製、オーストリア製マイクロフォンの完璧なリペアと自由自在なモディファイが行える、世界にもっともその名を知られる随一のマイクロフォン・スペシャリスト。
エッケハルト・ダックス
マイクロフォンのみならず、TAB V76、72、77、78等の歴史的プリアンプの完璧なレストアが行えることでも知られるベルリン在住の有数スタジオ機器スペシャリスト。