妖艶なる音色。美しく、魔力的な芸術作品VONDITA-X(ヴォンディータエックス)。
静寂なる空間より歌声を浮かび上がらせ、妖しくも艶やかに広がるその音色は、音楽を聴き入る人々の心を魅了し続けることになるでしょう。
妖艶なる音色。このコンセプトのもと、VONDITA-X(ヴォンディータエックス)は開発されました。その音を聴いた者は魔力的だと言い、またある者は芸術的でさえあると評しております。美しく、魔力的な芸術作品VONDITA-X。
静寂なる空間より歌声を浮かび上がらせ、妖しくも艶やかに広がるその音色は、音楽を聴き入る人々の心を魅了し続けることになるでしょう。
電源プラグ・コネクタ V-XY / V-XX
最高級電源プラグとして、世界中のオーディオファイルを虜にしているM1/F1をベースにVONDITA-X専用電源プラグ・コネクタV-XY/V-XXは新たに生み出されました。
デュアルモノコックハウジング
M1/F1と同様にインナーハウジングには、優れた機械特性と、電気絶縁性を併せ持つPOM(ポリアセタール)を採用。
アウターハウジングには、ジュラルミンとして有名なA2017を使用し、耐ノイズ性はもちろんのこと強度にも優れており、振動を素早く分散させ抑えます。これら二つの素材を組み合わせたハウジング構造により、不要な付帯音の発生を抑制します。
異色メッキコンビネーション
最良の音を実現するために、プラグはプラチナ・パラジウムメッキ、コネクタには金メッキという異種メッキを組合せました。電極はM1/F1と同じく、レンジ特性に優れたベリリウム銅素材を採用しています。これらにより、音楽を魅力的に再生すべく適切な空間の広がり、そして息づかいまで描写する艶やかながら芯のある歌声を表現することを可能にしました。
ケーブル
贅沢なほどに使われたシルク介在、DNAを思わせる二重らせん構造のドレイン線、そして異素材を組み合わせた外装シース。どれも徹底した制振へのこだわりの結晶です。
振動への対策は、オーディオにとって重要な要素であり、ケーブルの内部設計においても妥協なく反映させました。シルク介在は、静電気抑制にも効果を発揮します。
これらの内部設計、そして精密導体”102SSC”を使用した特殊撚り構造による4.0sqの内部導体、これらが織りなすハーモニーにより、静寂ながらも空間表現力に優れ、最適な帯域バランスを保ちながら音楽を再生します。
QBT処理
高い技術力に基づく革新的な製品開発により、今最も世界から注目を集めるTELOS AUDIO DESIGN。そのケーブル・ラン・イン・マシーンによるQBT処理を施しています。QBT処理とは、エージングの一種でありケーブルがもつ本来の魅力を引き立たせます。
※VONDITA-X完成品のみとなります。
精密導体 “102 SSC”とは
- 高度な製造管理を行った結果、導電率は 102.3 %IACS( 伸銅終了時)
- 不純物の混入を極力避けるために、JIS C1011 に準拠した銅の中でもリサイクル銅を一切含まないバージン銅のみを使用
- 素線の表面平滑性を高めるため、天然ダイヤモンドダイスを採用
- ピーリング加工を施すことで伸銅に付着した不純物を 100%除去
- 2度にわたるアニーリング加工で、素線の機械的な応力歪を排除
- 標準誤差許容値 ±8μm をはるかに凌ぐ ±1μm という加工精度の下、作り上げられた素線
- 製造管理数値、メンテナンス、出荷日数など徹底した製品管理
精密導体 “102 SSC”のピーリング加工とは
通常は洗浄によって表面に浮き出た不純物の除去が行われますが、”102 SSC” はμ単位で表面を削る、機械ピーリングによって表面に浮き出た不純物を 100%除去します。 このピーリング加工を電気用銅線に用いる事は世界でも類がなく、日本が誇る加工技術がここにも冴えます。
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