『ABBEY ROAD ORCHESTRA: 1ST VIOLINS PROFESSIONAL』は、未だかつて無い究極の情緒表現を実現する1stバイオリン専用のストリングス・ライブラリです。
Spitfire Audioの設立者の一人 Paul Thomson 氏に、「頭の中にあるパーフェクトなストリングスの音に最も近づいたに違いない。」と言わしめるほどの完成度に至った今作。それを実現したのは、こだわり尽くした「レガート」です。
様々な場面に合わせて使い分けることができる複数のレガートは、フレーズに豊かな情緒を与えます。
さらに、16種類のマイクシグナルを必要に応じて自由にミックスすることも可能。本作は、プロの作曲家のために丁寧に制作された至高のライブラリです。
ヴァイオリニストが音符から音符へと切れ目なく移行するテクニックを再現し、音符間の移行をスムーズかつ表現豊かに行えるように綿密にレコーティングされています。レガートは、PRO版、CORE版ともに改良されており、複数のダイナミック・レガート・インターバル、そして演奏速度やベロシティによってトリガーされる柔軟なインターバル・タイプを備えています。
Performance Legato (extended)
実際の演奏速度にリアルタイムで反応する、解像度と演奏性が非常に高いレガート。ポルタメントとデタッシェのレガート・スタイルに加え、単音向けにマルカートとソフト・エントリーが追加。過去最高傑作のレガート。
Lyrical Legato (extended)
ゆったりとしたメロディー用のレガート。ポルタメントとデタッシェのレガート・スタイルに加え、単音向けにマルカートとソフト・エントリーが追加。
Legato Runs
速いパッセージや短3度までの駆け上がりに特化した、非常に機敏なレガート。
Legato Detaché
すべての接続音において、弓のストロークが広いが分離しており、強くインパクトのある表現に最適。
Legato Portamento
音と音の間をスライドさせるレガート。
Legato Slurred
スラーが追加されたレガート。滑らかなメロディのために「Moderate」のタッチで演奏される。
Legato Allegro
スラーが追加されたレガート。アップテンポで演奏される。
エドワード・エルガーやセルゲイ・プロコフィエフなどの有名なクラシック音楽の録音や、ロード・オブ・ザ・リング、スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲、そして最近ではアベンジャーズなどの象徴的な映画音楽の録音が行われており、こと映画音楽界においては説明不要の存在です。
Abbey Road Studios の Studio Oneには、ヴィンテージなものから現代的なものまで様々なマイクを集めた最高のコレクションがあり、コントロール・ルームには72チャンネルの Neve 88 RS コンソールとユニークで包括的なサラウンド・モニター・セクションが設置されており、細心の注意を払って行われるレコーディング・セッションに最適な環境となっています。
Spitfire Audioの目標は、映画音楽界で最も需要の高いレコーディング・スタジオの一つであるアビーロードで、世界で最も詳細なサンプリング・オーケストラをお届けすることです。