『VISUALIZER 2』は、レベル、周波数分布、位相、L/Rの相関度合いから瞬間的なクリップまで解析可能な音響解析プラグインです。
本製品は、複数のメーターの表示が一つの画面で表示できるようになり、例えば別々のソースのFFTを比較するなど、その時に必要な情報を任意に並べて表示が可能です。もう複数のプラグインを切替ながら結果をする必要はありません。ウィンドウの構成をプリセットに保存すれば、瞬時に最適なサイズで必要な情報を表示させることができます。
主な特徴
- Peak / RMS / K12 / K14 / K20など、複数のレベルメーター
- FFTスペクトラム解析
- ステレオ・スペクトラム解析
- スペクトログラム
- ステレオ・スペクトログラム
- ベクター・スコープ
- ステレオ・スコープ
- ステレオ・バイアス・メーター
- 位相相関メーター
- 帯域位相相関メーター
- マルチビュー(複数のメーターを一つのプラグイン上に表示して比較可能)
- ディファレンス・ビュー(2系統の入力の差分を表示)
- 自由にリサイズ可能なインターフェイス
- スタンドアローンでも動作
レベルメーター
- ピーク、ボブ・カッツ氏によるK-Scale、RMSとピークの複合表示など、多数のプリセット。
- 表示範囲の拡大/縮小に対応。
- フルスケール=14(-14dB=0)など、フルスケール値を調整可能。
- 3段階の色別表示のスプリット・ポイントも調整可能。
- 水平/垂直表示を切り替え可能。
FFTスペクトラム・アナライザー
- L/R/LR平均モードを装備。
- 横軸(周波数)、縦軸(レベル)とも拡大/縮小表示可能。
- ユニークなL/R差分表示機能付き。
- オクターブ、1/3オクターブ、1/6オクターブ、Bark、Bark thirds、Mel、クロマチック等豊富なバンド表示。
- マウス位置の周波数値(クロマチック選択時はC3など音名)を表示。
- 右マウス・クリックで再生可能なトーン・ジェネレーター付き。
- Blackman-HarrisなどのFFTタイプ、FFTウィンドウ、RMSウィンドウのサイズ、トーン・ジェネレーターのOn/Offはステータス欄で設定。
ベクター・スコープ
- +1=モノ、0=相関無し、-1=逆相と、L/Rの相関度合いを表示。
- On/Off可能なヒストリー・ビューを用意。
ステータス & セットアップ
- 何サンプル連続して0dbFSを超えた時にクリップとして認識するかを自由に設定(Blocks)。
- 設定条件に基づきクリップ数を表示(No of Clip)。
- 最大連続オーバーロード・サンプル数を表示(Running)。
- 合計オーバーロード・サンプル数を表示(Total)。
- ピンク・ノイズを再生。
- スペクトラム・アナライザーの詳細を設定。