1970年代から現代に至るまで、ミックス確認用のモニタースピーカーのスタンダードとして使用されているオーラトーン”5C Super Sound Cube”のアクティブ・バージョン。
オリジナル5Cの驚くほど正直なサウンドは、気鋭のプロオーディオ・ブランドBettermakerとのコラボ開発によるハイエンドな50Wパワーアンプによって、理想的なサウンドで再生されます。
伝説の4.5インチのフルレンジドライバーを搭載し、フラットで忠実なレスポンスを実現。音のディテールを確認したり、実際のリスナーのモニタリング環境に最適化したミキシングなど、世界中のスタジオ環境にインストールされている定番のモニタースピーカーです。
5Cモニタースピーカーはシングルドライバーのフルレンジスピーカーであるため、モノラルでのミックスやバランスチェック、ボーカルのオートメーション書き込みで利用されることも多い製品です。最適化されたパワーアンプを内蔵した本機はセンターに1台だけ5Cモニタースピーカーをセットアップしたい場合に最適です。
★MONOモニタリングでの導入例(*写真のモデルは旧デザイン)
https://umbrella-company.jp/contents/auratone-5c-review-gregory/
伝説のモニタースピーカー「5C Super Sound Cube」が持つ極めて素直な「実音」をすべて再現。
スピーカー・キャビネットやドライバーユニット、そして一切の妥協のないアッセンブリー、全ての生産はアメリカ・ナッシュビルのAURATONE社のファクトリーで丁寧にハンドメイドされています。
ナチュラルな周波数レスポンスとパーフェクトな位相、すばらしいパワーハンドリング、高い耐久性、コンパクトな筐体など、昔と変わらないプロフェッショナル・ツールとしての実力を兼ね備えています。
進行中、または最終ミックスの比較や確認作業に使用することで、サウンド・プロダクションの精度を高められるモニタースピーカーです。
5C Active Super Sound Cubeのために設計された専用パワーアンプの回路設計は気鋭のプロオーディオブランド”Bettermaker社”が担当。5Cスピーカーの実力を100%引き出すために数年をかけて完璧にチューニングされました。
Bettermakerのサウンドデザインでは、5Cスピーカーがミックス確認用の役割をプロフェッショナルに果たせるよう「真のニュートラル・アンプ」を目指したチューニングが行われています。1958年の発売以来、一貫して同じコンセプトで製品を生産している”5C Super Sound Cube”に最適なサウンドを提供できる最高のパワーアンプです。
オリジナル設計のフルレンジ・ドライバーユニットは、そのすべての材料、生産を『メイド・イン・アメリカ』にこだわり、1958年の創業当時から変わらぬ高い品質管理を徹底的に貫いています。オリジナル5Cの往年のトーンを完璧に再現できるのはやはりオリジナルだけでした。
「5C Super Sound Cube」は、1970年~1980年代にかけてメジャーなレコーディングスタジオ、放送局などで、必ずといって導入されていたほどの定番のコンパクト・モニタースピーカーです。ミックスされた音源がテレビやラジオ、小型のオーディオスピーカーで鳴らされる場合の確認用モニターとして多くが使用されていました。近年ではiPodやラップトップ用の小型スピーカーを想定したリスニング・チェックにも採用されています。
写真はBruce Swedienがマイケル・ジャクソンの「スリラー」のミックスを行っている様子です。
インタビューによるとマイケル・ジャクソンのアルバム・レコーディングの80%は、AURATONE 5Cスピーカーとラージモニターで行われたとのことです。