RME / MADIface XT II【★196入力 / 198出力 MADI × 3系統搭載 192 kHz対応 USB3.0オーディオ・インターフェイス!★】

RME / MADIface XT II【★196入力 / 198出力 MADI × 3系統搭載 192 kHz対応 USB3.0オーディオ・インターフェイス!★】
RME / MADIface XT II【★196入力 / 198出力 MADI × 3系統搭載 192 kHz対応 USB3.0オーディオ・インターフェイス!★】

保証

3年保証

RME製品の保証期間を通常の1年保証から3年保証へ変更させて頂き、末長くご使用頂けるようご提供させて頂きます。

*3年保証を受けるためには製品登録が必要です。

¥385,000 (税込)

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小さな筐体に凝縮された圧倒的な性能と拡張性 – MADI 3系統搭載オーディオ・インターフェイス!

MADIface XT IIの前身であるMADIface XTは、2013年に発売された世界初のUSB 3.0オーディオ・インターフェイスであり、コンパクトな筐体にMADI入出力を3系統備える、数百のオーディオ・チャンネルにアクセス可能な世界最小のポータブル・オーディオ・インターフェイスとして高く評価されました。

その後継機種である「MADIface XT II」は、コンパクトな筐体と豊富なチャンネル数はそのままに、デジタルおよびアナログ回路が刷新され、前モデルを凌ぐ性能を実現しました。アナログとデジタル両方の領域で大幅な性能向上を遂げ、AD/DA変換時のSN比、THDの数値が向上するなど、さらに高い精度と安定したパフォーマンスを実現します。

MADI × 3系統、196入力 / 198出力 192 kHz対応、394チャンネルを伝送可能なクラス・コンプライアント対応USB 3.0、ジッター抑制機能SteadyClock FS、柔軟なミックスとパッチベイを実現するDSPデジタル・ミキサーTotalMix FX、出力チャンネルに9バンドのイコライジングが可能なRoom EQ、USBコントローラーARC USB(別売)の直接接続機能など、多彩な機能を搭載します。

MADIface XT IIは、スタジオ・レコーディング、イマーシブ・オーディオ制作、プレイバック・システム、ライブ・サウンド、放送局での録音やモニタリング、ミックスなど、あらゆるシーンで信頼性の高い音質と快適かつ効率的な操作性を実現し、高いパフォーマンスでプロフェッショナルの要求に応えます。

MADIface XT II

入出力

MADIオプティカル入出力 × 2 MADIコアキシャル入出力 × 1 アナログ(マイク/ ライン)入力(XLR/TRSコンボジャック) × 2 アナログXLR出力 × 2 ヘッドフォン出力 × 1
MADIオプティカル入出力 × 2 MADIコアキシャル入出力 × 1 アナログ(マイク/ ライン)入力(XLR/TRSコンボジャック) × 2 アナログXLR出力 × 2 ヘッドフォン出力 × 1
ワードクロック入出力 × 1 AES/EBU入出力 × 1 MIDI入出力 × 1 USB 3.0端子(USB 2.0でも動作) ARC USB用USB端子
ワードクロック入出力 × 1 AEB/EBU 入出力 × 1(付属ブレークアウト・ケーブル経由) MIDI入出力 × 4(付属ブレークアウト・ケーブル経由DIN端子 × 1、MIDI over MADI × 3) USB 3.0端子(USB 2.0でも動作) ARC USB用USB端子
  • すべての設定をリアルタイムに変更可能
  • バッファー・サイズ / レイテンシー設定:32 ~ 8192サンプルから選択可能
  • 196 / 198チャンネル録音・再生@48 kHz / 24 bit
  • 100 / 102チャンネル録音・再生@96 kHz / 24 bit
  • 52 / 54チャンネル録音・再生@192 kHz / 24 bit
  • クロック・モード:スレーブ、マスター
  • 高度なマスター/スレーブ・クロックの自動切換え
  • SteadyClock:ジッターの影響を受けない非常に安定したデジタル・クロック
  • SyncAlign:サンプル単位での正確な配列を保ち、チャンネル間のスワッピングを防止
  • SyncCheck:入力信号の同期状態を監視し、その結果を表示
  • TotalMix:レイテンシーの無いサブミックスと完全なASIOダイレクト・モニタリング
  • TotalMix:内部処理46ビットの4096チャンネル・ミキサー
  • TotalMix FX:3バンドEQ、ロー・カット、リバーブ、エコー、コンプレッサー、エクスパンダー、オートレベル
  • TotalMix FX Room EQ:ディレイおよびボリューム・キャリブレーション機能付 9バンドPEQ
  • MIDI入出力(16チャンネル、ハイスピードMIDI) × 1
  • MIDI over MADI入出力 × 3
  • ARC USB(別売のTotalMixリモート・コントローラー)を直接接続可能
  • 完全スタンドアローン操作
  • ハイパワー・ロー・インピーダンス・ヘッドフォン出力

イマーシブ・オーディオ再生

イマーシブ・オーディオ再生

MADIface XT IIは、MADI入出力を3系統(オプティカル × 2、コアキシャル × 1)備えているため、一般的なDolby Atmos(7.1.4ch、5.1.4ch)からNHK 22.2chなど、あらゆるイマーシブ・オーディオフォーマットに柔軟な接続性で対応できます。DAWなどからの信号ソースは、MADIface XT IIからMADIケーブル1本のみでDAコンバーターに接続され、スピーカーへと出力されます。

MADIは多チャンネルの長距離伝送を得意とする規格であり、MADIface XT IIの3系統のMADI出力を活用すれば、複数会場でのイマーシブ・オーディオ再生環境を容易に構築することが可能です。TotalMix Remoteを利用して各会場の音量管理が可能です。さらに、MADIface XT IIには「Mirror MADI1 Output to MADI2/3」オプションがあり、これを有効にすることで、同じ信号ソースを3系統のMADI出力に送信し、一括操作が可能です。

マルチチャンネル・レコーディング・システム

マルチチャンネル・レコーディング・システム

MADIface XT IIは、ハーフラックのコンパクトな筐体でありながら、3系統のMADI入力(1系統最大64チャンネル)をフル活用することで、最大192チャンネル(24 bit / 48 kHz)までの大規模な録音システムをシンプルに構築できます。特に、オーケストラなどの多数のマイクを使用する場面で効果を発揮します。また、2チャンネルのアナログ入力はアンビエンスやトークバックなどに活用可能です。複数のMADI対応マイク・プリアンプをカスケード接続することで、現場でのケーブル数を減らし、トラブルのリスクを軽減しながら、スペースを最小限に抑えた柔軟なシステム管理が可能です。また、MIDI over MADIに対応したRMEのマイク・プリアンプを使用すれば、MADIケーブルを通じてリモート・コントロールも行えます。

MADIは、オプティカル・ケーブルで最大2 km、コアキシャル・ケーブルで最大100 mまで伝送が可能ですので、広い会場でもシンプルな接続での運用が可能です。

イマーシブ・オーディオ・リアルタイム録音/再生

イマーシブ・オーディオ・リアルタイム録音/再生

MADIface XT IIは、MADI入力/出力をどちらも利用することにより、イマーシブ・オーディオのリアルタイム録音/再生が可能です。

例えば、MADI接続に対応したRMEのマイク・プリアンプ「12Mic」の12チャンネルのマイク入力をMADiface XT IIにMADI接続し、レコーディングを行いながら、MADIface XT IIのMADI出力をDAコンバーターに入力してスピーカーへ出力することで、シンプルかつ高品位なイマーシブ・オーディオのリアルタイム録音/再生システムを構築できます

MADIface XT IIは3系統のMADI入出力を備えており、192 kHzでも1系統最大48チャンネルのリアルタイム録音/再生が可能です。

コンピューターに接続する場合

  • Windows 7以上、macOS X(10.6以上)
  • USB 2.0 または3.0 端子 × 1
  • Intel Core i5以上のCPUを搭載したコンピューター

iOS デバイスに接続する場合

  • CCモードで起動したMADIface XT II
  • iOS 6以上のApple iPad
  • iOS 7以上のiPhone
  • Apple iPad Camera Connection Kit(Doc または Lightning to USB タイプ)
  • iPad Pro:USB-B to Cケーブル(USB 2またはUSB 3)
  • USB 3.0 ケーブル(USB C-B)
  • USB 3.0 ケーブル(USB A-B)
  • 電源アダプター / 電源ケーブル
  • AES / MIDI ブレイクアウト・ケーブル(BOAESMIDI)
  • ゴム足
  • ご注意:AC アダプターのロック機構について
  • MADIface XT II セットアップガイド
  • MADIface XT II 日本語ユーザーガイド
  • DIGICheck 日本語ユーザーガイド
  • 保証書

アナログ

AD、マイクロフォン/ライン 1~2

  • 入力:XLR、電子バランス
  • 入力インピーダンス@1 kHz:3.3 kΩ
  • SN 比(SNR):116 dB(AES17)、118.5 dBA
  • 周波数特性@ 44.1 kHz、-0.1 dB:5 Hz ~ 20.8 kHz
  • 周波数特性@ 96 kHz、-0.5 dB:3 Hz ~ 45.2 kHz
  • 周波数特性@ 192 kHz、-1 dB:2 Hz ~ 89 kHz
  • フィルター:Short Delay Sharp, 5 / 5 / 6 サンプルの遅延
  • THD:< -110 dB、< 0.00032%
  • THD+N:< -104 dB、< 0.00063%
  • チャンネル・セパレーション:> 110 dB
  • ゲイン・レンジ:75 dB
  • 最大入力レベル、Gain 0 dB:+18 dBu
  • 最大入力レベル、Gain 75 dB:-57 dBu
  • CLIP LED:0 dBFS
  • SIG LED:-60 dBFS

 

AD、TRS
下記を除きマイクロフォン/ライン 1~2と同一:

  • 入力:6.3 mm TRS端子、バランス
  • 入力インピーダンス:6.6 kΩ バランス、3.3 kΩアンバランス
  • TRS最大入力レベル、Gain 0 dB:+24 dBu
  • TRS最大入力レベル、Gain 60 dB:-51 dBu

 

DA、ライン出力 1〜2

  • ダイナミック・レンジ(DR):113.5 dB (AES17)、116 dBA
  • 周波数特性@ 44.1 kHz、-0.1 dB:0 Hz ~ 20.2 kHz
  • 周波数特性@ 96 kHz、-0.5 dB:0 Hz ~ 44.7 kHz
  • 周波数特性@ 192 kHz、-1 dB:0 Hz ~ 78 kHz
  • フィルター:Short Delay Sharp, 6 サンプル遅延
  • THD+N @ -1 dBFS:-105 dB, < 0.0005 %
  • チャンネルセパレーション:> 110 dB
  • 出力:XLRバランス
  • 出力レベル切り替え:+24 dBu、+19 dBu、+13 dBu、+4 dBu
  • 出力インピーダンス:150 Ω

 

DA、ヘッドフォン出力 3〜4
下記を除きDAライン出力と同一:

  • 出力:6.3 mm TRS端子、アンバランス
  • 最大出力レベル@ 0 dBFS、High:+19 dBu
  • 最大出力レベル@ 0 dBFS、Low:+4 dBu
  • 出力インピーダンス:1 Ω
  • チャンネル毎の最大出力レベル@32 Ω負荷、0.1% THD: 210 mW(2.6 Vrms、+10.5 dBu)

 

デジタル

  • クロック:内部クロック、MADI入力、ワード・クロック入力、AES入力
  • 外部クロックのジッター抑制:> 50dB( > 315 Hz)
  • AD/DAコンバート時のクロック・ジッターの影響:ほぼゼロ
  • 100 ns以上のジッターでもPLLによりドロップアウトゼロを保証
  • サンプル・レート:28 kHzから最大200 kHzまで

 

MIDI

  • ブレークアウトケーブル経由のMIDI入出力 × 1
  • MADI経由のMIDI入出力 × 3
  • 独立した128バイトFIFO入出力
  • 割り込み要求の負荷を軽減するハードウェアによるMIDI処理
  • チャンネル56(最大48k)のユーザー・ビットを使用し不可視送信
  • チャンネル28(最大96k)のユーザー・ビットを使用し不可視送信

デジタル入力

MADI

  • コアキシャル(BNC)75 Ω、AES10-1991 準拠
  • 高感度入力ステージ(< 0.2 Vpp)
  • オプティカル:FDDI デュプレックス SC コネクター
  • 62.5/125 と 50/125 に対応
  • 56 チャンネルおよび 64 チャンネルモード、さらに 96k フレームに対応
  • スタンダード:最大 64 チャンネル、24 bit / 48 kHz
  • S/MUX:最大 32 チャンネル、24 bit / 96 kHz
  • S/MUX4:最大 16 チャンネル、24 bit / 192 kHz
  • ロック範囲:25 kHz ~ 54 kHz
  • ジッター抑制:> 50 dB(> 315 Hz)

 

AES/EBU

  • XLR × 1、トランスバランス、ガルバニック絶縁、AES3-1992 に準拠
  • 高感度入力ステージ(< 0.35 Vpp)
  • SPDIF 互換(IEC 60958)
  • Consumer 及び Professional フォーマットを受信可
  • 同期帯域:27 kHz 〜 200 kHz
  • ジッター抑制:> 50 dB(> 315 Hz)

 

ワード・クロック

  • BNC 端子、ターミネーション無し(4 k Ω)
  • 75 Ω内部ターミネーション機能
  • ダブル / クワッド・スピード自動検知、シングル・スピードへの内部変換
  • SteadyClock による低ジッター同期を保証、バリスピード時を含む
  • ネットワークの DC オフセットの影響を排除
  • Signal Adaptation Circuit:自動信号センタリングとヒステリシスによる信号の再生成
  • 過剰電圧保護
  • レベル範囲:1.2 Vss 〜 5.6 Vpp
  • 同期帯域:28 kHz 〜 200 kHz
  • ジッター抑制:> 50 dB(> 315 Hz)

SteadyClock FSについてはこちら

 

デジタル出力

MADI

  • コアキシャル(BNC)75 Ω、AES10-1991準拠
  • 出力レベル:450 mVpp
  • ケーブル長(コアキシャル):100 m まで対応可
  • オプティカル:FDDIデュプレックスSCコネクター
  • 62.5/125 と 50/125 に対応
  • ケーブル長(オプティカル):2000 m まで対応可
  • 56チャンネルおよび64チャンネルモード、96kフレーム対応
  • スタンダード:最大64チャンネル、24 bit / 48 kHz
  • S/MUX/ 96k フレーム:最大32チャンネル、24 bit / 96 kHz
  • S/MUX4:最大16チャンネル、24 bit / 192 kHz

 

AES/EBU

  • XLR、トランスフォーマーバランス、ガルバニック絶縁、AES3-1992 に準拠
  • 出力レベル:Professional 4.0 Vpp
  • Professional フォーマット:AES3-1992 Amendment 4 に準拠
  • 出力レベル: Consumer 2.0 Vpp
  • Consumer (SPDIF) フォーマットIEC 60958 に準拠
  • Single Wire モード、サンプル・レート28 kHz から最大200 kHz まで

 

ワード・クロック

  • BNC端子
  • 最大出力電圧:5.0 Vpp
  • 出力電圧@ 75 Ωターミネーション:4.0 Vpp
  • 出力インピーダンス:22 Ω
  • 周波数レンジ:28 kHz ~ 200 kHz

 

一般

  • 電源:外部電源アダプター
  • 平均消費電力:9 W
  • 12 Vでの動作電流、アイドル時:750 mA (9 W)
  • 寸法(ラック耳無)(W × H × D):215 × 44 × 130 mm (8.5″ × 1.73″ × 5.1″)
  • 重量:1.03 kg(2.2 lbs)
  • 動作温度:摂氏 +5° ~ +50°
  • 相対湿度:< 75%、結露なきこと
  • 付属電源アダプター:内蔵スイッチングPSU、AC100 ~ 240V、2 A、24 W

※仕様は予告なく変更になる場合がございます。

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