TK Audio’s flagship preamp, DP2, has been replaced by the all new DP3.
DP3はヴィンテージ回路とモダン回路の両方を備えたユニークなハイブリッド設計のデュアルチャンネルプリアンプです。
60年代中盤に見られるゲルマニウムサウンドの中音域のクランチと、70年代初期のブリティッシュクラスAサウンドの低中音域のパンチと厚みのあるサウンド、そして80年代・90年代のよりモダンな特徴のトーン。
TK audioのこれまでの実績のある入力ステージとゲルマニウム回路にヴィンテージクラスAステージと組み合わせ、更にさまざまなキャラクターの選択肢を提供する新しいサチュレーション回路も組み込まれています。
入力ステージは高品質のスウェーデン製 Lundahlトランスを中心に設計されており、その後に選択可能なサチュレーション回路とゲルマニウム回路が続きより多くのカラーリングと倍音付加が得られます。
TK Audioの以前のプリアンプは出力ステージを切り替える仕様でしたが、DP3は代わりにクラスAステージが出力レベルコントロールの前に挿入され、A/Dコンバーターを過負荷にすることなくトランスをより強く駆動でき、結果として出力がインピーダンスにあまり影響されなくなります。
クラスAステージでは中音域の特性と温かみのある高音域を持つ太くてパンチの効いたサウンドを生み出すカスタムメイドのCarnhillトランスが使用されています。
Hi-Zインストルメント入力には別の起動スイッチがあるので楽器を常に接続したままにすることができます。
Hi-Zダイレクトモードでは入力トランスと入力ステージをバイパスして楽器の信号をHPFサチュレーション回路とゲルマニウム回路に直接送信します。ダイレクトモードのゲインは +14dB で、クラスAステージと組み合わせたベース録音などに最適です。
スイープ可能なHPFは30Hzから400Hzまでで、低音域を正確に作り出すことができます。