Chandler Limited / TG2-500 (AbbeyRoad TG Pre Amp API500 Module)【★1台限定の箱ボロB級品特価!★】

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※こちらの商品は外箱にダメージがございますB級品となります。(商品本体自体は未開封品の新品となります。)

・B級品の為、パッケージや外観の不具合は保証の対象外となります。
・初期不良等が発生した場合は修理にて対応をさせていただきます。(新品との交換は出来ませんのでご了承くださいませ。)

上記につきまして、予めご了承くださいませ。

* API500互換の電源ラックが別途必要です。

製品マニュアル(詳細スペック) | テクニカルノート | 製品レビュー

元の価格は ¥184,800 でした。現在の価格は ¥168,000 です。 (税込)

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TG2-500はEMI/ABBEY ROAD STUDIOで1960年代後半~1970年代にかけて活躍したEMI TG12428コンソールのプリアンプモジュールを忠実に復刻したAPI500/VPRアライアンス対応のマイク/ラインアンプ・モジュールです。

ザ・ビートルズ後期や各メンバーのソロ作品、ピンク・フロイドの名作「Dark Side Moon」などで聴かれるオーガニックで美しいロックサウンドが、あなたのスタジオに余すことなく再現されます。

EMI / ABBEY ROAD STUDIOSのオフィシャル製品であり、開発はアビイロードスタジオとチャンドラー・リミテッドが共同で行っています。

EMI・Abbey Roadオフィシャルの後期ビートルズサウンド!

1960年代後半から1970年代初頭のEMIレコード、そして伝説のレコーディングスタジオAbbey Road Studioで生み出された数々の歴史的名盤。そのサウンドの基盤となっていたのはEMIが独自に開発した「TGコンソール」でした。後期のビートルズやストーンズ、ジョンやポールの初期ソロ作品、ピンクフロイドなどのレコードで聴かれる鮮烈で力強いサウンドは、TGコンソールに搭載されたEMI TG12428プリアンプ・モジュールのサウンドです。

TGコンソールはEMIの開発部門「EMI Research Laboratories」が1967年から自社のスタジオのためにカスタムメイドした製品であるため生産台数の少ない幻のビンテージコンソールと言われています。現在ではアビィロードスタジオや元OASISのノエル・ギャラガー所有のものなど、現役で活躍しているものは圧倒的に少なくもはや伝説のコンソールとなっている感があります。

2003年にAbbey Road StudioはChandler Limitedの機器設計デザイナーであるウェイド・ゴークと共同でTGコンソールの研究プロジェクトを開始します。デジタルレコーディングがいよいよ主流になった時、そのオーガニックで美しく瑞々しいアナログサウンドが再び脚光を浴びることとなったのです。ウェイド・ゴークはEMIに残されていた膨大な資料や実機を丹念に解読し、アビィロードスタジオのスタッフと共に完璧なレプリカを作り上げたのです。Chandler LimitedのTGシリーズは【英国EMI/Abbey Road Studioのオフィシャル製品】として一般にも発売されるようになりました。

コンプ/リミッターのTG1、マイクプリアンプのTG2、H.A+イコライザーのTG Channel そしてアナログミキサーのTG Mini Rack Mixerなど、現代に解き放たれたTGコンソールのサウンドは瞬く間に全世界のトップスタジオ、そしてクリエイターに広まっていきました。ビンテージ機器の定番であるNEVEやAPI、TRIDENT、PULTEC、FAIRCHILDなどの機器とはまた異なる素晴らしい個性が認められ、アナログサウンドを愛するクリエイターにとって無くてはならない道具となっていったのです。

TGコンソールの歴史

1967年、Abbey Road Studiosのエンジニアと、EMIのセントラル・リサーチ・ラボラトリーズの技術開発チームは、その後のロックシーンにも多大な影響を及ぼすこととなる”EMI TG12345“コンソール・デスク(後にMK1と呼ばれることになる)を設計しました。

新しいトランジスターベースのEMI TG12345レコーディング・コンソールは、デュアルチャンネルの「マイクロフォン・カセット」と呼ばれるチャンネル・ストリップを12式装備したモジュール式の設計が採用されていました。また、全てのチャンネルにコンプレッサー/リミッターとEQが搭載されていました。開発当初はFairchild 660や、RS124などのチューブ・コンプレッサーのサウンドが目指されましたが、最終的には全く個性的な、より時代にマッチしたコンプレッサー回路が開発されたのです。

1968年11月に、Abbey Road’s Studio 2に導入され、The Shadowsの8トラックのアルバム録音でデビューした、新しいトランジスタデスク TG12345は、それ以前のREDD真空管コンソールの時代に終止符を打ちました。翌年、EMI TG12345コンソールは、ビートルズのラスト・レコーディング・アルバムとなった「Abbey Road」のサウンドに大きく貢献し、バンドの初期の作品の音よりも、はるかに豊かなサウンドを作り出しました。EMI TG12345コンソールがなければ、 “Here Comes the Sun”、 “Come Together”、 “Something”のような、ロック・クラシックの名曲の音質は全く異なるサウンドになってしまったでしょう。

EMI TG12345レコーディング・コンソールは、1970年代に数多くのリビジョンで製作され、1983年までアビィロード・スタジオや、世界のEMI系列のスタジオで使用されました。EMI TG12345コンソールはマークIからマークIVまで製作され、Pink FloydのThe Dark Side of the Moonや、John Lennonの、George Harrisonのソロ作品、映画のサウンドトラックでは「レイダース」などでも使用され、数え切れないほど多くの伝説的なレコーディングで実際に使用されました。

そして、EMI TG12345レコーディング・コンソールは、決して一般には発売されなかった幻の銘コンソールでもあります。

*Abbey Road Studios, EMI, TG,RSなど、関連するロゴやトレードマークはEMI (IP) Limited.が所有しています。

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