Mercuryは120Vテクノロジーを初めて採用したマスタリング用DAコンバーターです。入力信号のデジタルクロックやワードクロックと同期が可能な合計7種類ものデジタル入力端子を装備しています。可変アウトプットはモニターコントローラーとしてMercuryを使用することを可能とします。
各機能のご紹介 – 7種類のデジタル入力端子
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Mercury は合計 7 つのデジタルステレオ入力ソースを接続します。
各デジタルソースには専用のタクティールスイッチがあり、素早く選択し、素早く比較することができます。
検出されたサンプルレートはディスプレイに表示されます。
USB入力が1系統、同軸入力が2系統、オプティカル入力が2系統、AES/EBU入力が2系統用意されています。AES入力2はデュアルワイヤ(DW)モードにも対応しています。
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視認性の良好なディスプレイ表示
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同期
ディスプレイには同期ステータスと検出されたサンプリング・レートが表示されます。USBを除くすべてのソースは、他のソースまたは外部ワードクロックに同期させることができます。
ディスプレイで同期 “Source “が選択されている場合、各ソースは信号に埋め込まれた独自の同期コードを使用します。
0 dBfs
Syncボタンを2秒以上押し続けると、Mercuryは0dBfs表示に変わります。
Mercuryは、0 dBfs(フルスケール)のデジタル信号に対応するすべての基準レベルをdBuで表示します: +14、+15、+16、+17、+18、+20、+22、+24 dBu
固定レベル出力と可変レベル出力
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FixとVar
FIX OUT はアナログバランスステレオ出力で、一般的な基準レベル(0 dBfs 参照)に校正できます。
Mercury は可変アナログバランスステレオ出力を提供します。この出力はFIX OUTと同じ信号を提供しますが、レベルは連続的に調整可能です。したがって、Mercuryは最先端のモニターコントローラーとしても使用できます。
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可変出力
このアナログ・ポテンショメーターは、VAR OUT出力のレベルをコントロールするために使用します。ALPSのRK27 “Big Blue “ポテンショメーターは、”蜜の中のスプーン”のような感触で、チャンネル追従性に優れています。そのため、聴覚だけでなく、ボリューム・コントロールの触感も最高レベルです。