『ABBEY ROAD ORCHESTRA: HIGH PERCUSSION』は、国際的に有名なパーカッショニスト“Joby Burgess”によって演奏された、楽曲に命を吹き込むパーカッション音源です。
62種類のハイ・パーカッションを収録。グラミー賞受賞エンジニア“Simon Rhodes”がエンジニアリングを担当し、ディティールまで徹底的にこだわった”生”のサウンドを自由自在に扱うことができます。
プロフェッショナル・コンポーザー・シリーズの第一弾である『ABBEY ROAD ORCHESTRA: LOW PERCUSSION』と同様、直感的な操作によりリアリティあふれる演奏が可能です。
『ABBEY ROAD ORCHESTRA: HIGH PERCUSSION』は、優しいサウンドからタイトで締まったサウンドまでダイナミックに演奏可能です。
豊富なアーティキュレーションとマイキング、素材の異なる様々なブラシとビーターを使い分けることで、非常に繊細なニュアンスの表現を可能にします。
Abbey Road Studios の Studio Oneでレコーディングされた最高峰のサウンドは、奏者の息使いさえ聞こえてくるような究極のリアリズムを実現します。
細部までこだわったリアリズム
- 最大11層のダイナミックレイヤー
- 最大16のラウンドロビン
- 391種類のアーティキュレーション(右手と左手それぞれの個別演奏を含む)
究極の演奏性
- ダイナミクスを実現する「ソフト・テイクオーバー」オプション
- 両手打ちレイアウト
- 右手と左手の分離マッピング機能
- ボイスチョーキング
- 『ABBEY ROAD ORCHESTRA: LOW PERCUSSION』とのレイヤーが容易に可能
豊富なインストゥルメント
- 伝統的なオーケストラの定番からシネマティックなシーンに役立つものまで62種類のパーカッションを収録
- マラカス、カスタネット、シェイカー、ギロなどをトイボックスとして収録
- ドラム1種につき25本以上のマイクで収録
- 素材の異なる複数のブラシとビーターを収録
Joby Burgess
その演奏は主要な映画やテレビの音楽で聴くことができます。一例として映画「ブラックパンサー」、「ロケットマン」、「アド・アストラ」、「ミッション:インポッシブル」「ダーケストアワー 消滅」「ドクター・フー」、テレビシリーズ「The Green Planet」のパーカッション・セクションをリードしています。
Simon Rhodes
1987年にEMIアビーロード・スタジオに入社し、現在もシニアエンジニアとして様々なベテラン作曲家とのプロジェクトを成功させています。故ジェームズ・ホーナー氏とは、史上最高の興行収入を記録した映画「アバター」を含む40以上のプロジェクトで18年もの間、共に仕事をしていました。
エドワード・エルガーやセルゲイ・プロコフィエフなどの有名なクラシック音楽の録音や、ロード・オブ・ザ・リング、スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲、そして最近ではアベンジャーズなどの象徴的な映画音楽の録音が行われており、こと映画音楽界においては説明不要の存在です。
Abbey Road Studios の Studio One には、ヴィンテージなものから現代的なものまで様々なマイクを集めた最高のコレクションがあり、コントロール・ルームには72チャンネルの Neve 88 RS コンソールとユニークで包括的なサラウンド・モニター・セクションが設置されており、細心の注意を払って行われるレコーディング・セッションに最適な環境となっています。
目標は、映画音楽界で最も需要の高いレコーディング・スタジオの一つであるアビーロードで、世界で最も詳細なサンプリング・オーケストラをお届けすることです。