Signal Blender Stereoはシグナルに並列のルーティングを導入し、無数の新たなサウンドの可能性を提供するブレンダー。機能はシンプルですが、セットアップに応じて様々な使用方法を見出すことが出来ます。
アップデートバージョンのStereoではステレオオペレーションに完全対応。入出力、A/Bのエフェクトループも全てTRSステレオでの使用が可能です。29 Pedalsとのコラボレーションによる設計で高められた音質、位相レスポンスの改善、MIDI対応など、あらゆる方面で強化されています。
エフェクトチェーンに並列(パラレル)での接続を導入することは、サウンドに多様な可能性を提供する手法の一つです。スタンダードな直列での接続では、前段はどうしても後段のエフェクトに強く影響されます。一方並列ルーティングは互いのエフェクトが影響を与えず/受けず、ピュアなキャラクターを保ったままブレンドされるのが大きな利点です。
例えば歪みエフェクトを並列ブレンドすれば、互いのドライブキャラクターを活かしたまま新たなサウンドをクリエイトすることが出来ます。また空間系エフェクトでは特に有効で、スイートスポットへ設定すれば解像度を高く保てます。エフェクトを重ねてレイヤリングし、風景を展開していくようなアンビエントなプレイにも最適です。
Signal Blender StereoはTRSステレオでのオペレーションに完全対応。TSで使用すれば従来通りのモノラル運用はもちろん、分割すれば独自のステレオエフェクトをデザインすることも可能。高品質なエフェクトで知られる29 Pedalsとのコラボレーションによる内部設計で、さらなるヘッドルーム向上と位相レスポンスの改善も実現されました。
並列エフェクトブレンダーだけでなく、3to1ミキサー、1to3スプリッター、アクティブAB/Y、クリーンミックス、レベルセッターなど、あらゆるシチュエーションに応じて多用途に使用が可能です。またクレバーなフットスイッチは、踏み方でラッチング/モーメンタリー動作を切り替えます。
あらゆるシチェーションで新たなサウンドの可能性を提供する、唯一無二のユーティリティツールです。