「Synthesizer V AI」は、DreamtonicsのDNN(ディープニューラルネットワーク)を搭載した歌声合成技術です。
「Synthesizer V AI」で生成された歌声は、まるで人間が歌っているかのような自然さがあり、どんな音楽スタイルで歌わせても細かな部分まで本物の歌手のように歌わせることができます。
また、標準的なデバイスにも最適化されており、動作のために特別なハードウェアは必要ありません。
編集時には2つのオプションが用意されています。
高品質モードでは、フルサイズのディープニューラルネットワークを使用し、技術の可能性を極限まで追求します。
高速モードでは、ダウンサイズされたモデルを使用し、レンダリングが加速されます。
AI版の歌声データベースは多言語での歌唱に対応しております。『Synthesizer V Studio Pro』を使用することで、日本語歌声データベースで英語や中国語を、英語歌声データベースで日本語や中国語を歌わせることが可能になります。
※ライト版のAI歌声データベース及びSynthesizer V Studio Basicは多言語歌唱非対応です。
※ライト版のAI歌声データベース及びSynthesizer V Studio Basicはボーカルスタイル非対応です。
※ライト版のAI歌声データベースは高速モードに限定されます。
「Synthesizer V」は、Dreamtonicsが開発する強力な音声処理エンジンと直感的で柔軟なユーザーインターフェースを併せ持つ歌声合成ソフトウェアです。
メロディーを描き歌詞を吹き込むだけで、簡単にオリジナルソングをお作りいただけます。
「Synthesizer V」シリーズの歌声合成ソフトウェアは3種類あります。
1つ目は『Synthesizer V Studio Pro』
2つ目はSynthesizer V専用歌声データベースに付属している「Synthesizer V Studio Basic」
3つ目はWEBで公開されている「Web Synthesizer V」
『Synthesizer V Studio Pro』は、歌声データベースに付属の「Synthesizer V Studio Basic」やWEBで公開されている「Web Synthesizer V」より速く、よりレスポンシブな操作とレンダリングが実現されたプロ版です。
オーディオは「ブレス成分の分離出力」レンダリングオプションが利用できるようになり、歌声モデルのブレイクスルーにより、歌声からブレス成分を分離することができるようになりました。
さらに、音符プロパティの代替となる発音スイッチを使うと、再現できる歌声の可能性が広がります。たった数行のLuaコードを記述するだけで、自分だけのユニークな方法で、エディターを拡張し、ワークフローを自動化できます。