Dolby Atmos、360 Reality Audio に最適なモニター・ワークフローを実現
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伝説的サウンド・クオリティ
Apogeeのエンジニアは、フラッグシップ・モデルのあらゆる側面を改良するため日々情熱を注いでおり、最新のコンポーネントを用いて設計・最適化された回路群は、しばしば個別の部品製造者の予想を上回るパフォーマンスを生み出します。これこそがApogeeのアドバンテージといえます。Symphony I/O Mk IIは、過去30年にわたり引き上げられたハードルを乗り越えてきたApogee製品群の頂点であり、そのサウンドは研ぎ澄まされ、より高い明瞭度と透明度を備えます。事実、新しいモジュールを備えたSymphony I/O Mk IIは、Thunderbolt™、Pro Tools® HD、Dante™、Waves SoundGrid®システムをベースとする、他のマルチ・チャンネル・オーディオインターフェースを凌ぐパフォーマンスを発揮します。プロオーディオ業界の新たなフラッグシップ・オーディオインターフェースとして、グラミー受賞アーティストから、プロデューサー、ソングライター、エンジニアまで、Symphony I/O Mk IIはあらゆるユーザーのためのベストな選択と言えるでしょう。
柔軟な入出力/接続方式オプション
Symphony I/O Mk IIは、あらゆるユーザのためのソリューションとなります。ホーム・スタジオ、プロジェクト・スタジオ、商業レコーディングから、スコア収録まで。2x6SE、16×16、8×8+マイクプリ 、ベースとなるI/Oコンフィギュレーションから選択し、スタジオ規模に合わせて後から簡単に拡張することもできます。2つのモジュールスロットには、最大32のアナログ入出力+αに対応するAD/DAコンバータを搭載可能。同一カテゴリのインターフェースと比較しても、Symphony I/O Mk IIは1チャンネルあたり最高のバリューを提供します。
接続可能なプラットフォーム
Thunderbolt
Thunderbolt端子を搭載するMac、Logic Pro XほかCore Audioに準拠するDAWと接続。ユニット/システムごと最大32チャンネルの同時入出力と、最短1.35msの低レイテンシー(Logic Pro X、96kHz/32 buffer)を実現
Pro Tools HD
Digilink端子にてPro Tools HD Accel、HD NativeまたはHDXシステムと接続。Symphony I/O Mk IIとHD Digilinkを一対一で接続し、最大96×96の同時入出力が可能(1ユニットあたり32×32、3ポート使用した場合)
SoundGrid Network
スタジオ、ライブ、ポストプロダクション向けのオーディオ・ネットワークシステム Waves SoundGrid Systemと接続。DiGiGridまたはWavesのDSPサーバーを追加すれば、SoundGrid対応プラグインのリアルタイム処理が可能
Dante + PTHD
究極のApogee品質をDante™の接続性で。Apogee Symphony MKIIのサウンド・クオリティが、放送からライブ、ポスト・プロダクションまであらゆるスケールの現場で利用されている、Audinateの最もパワフルなネットワーク・ソリューションでも利用可能
コンフィギュレーション
=Apogee Symphony ベーシックコンフィギュレーション=
Multi-unit support for up to 64 channels of I/O
最も広大なダイナミックレンジ
Symphony I/O MK IIのD/Aセクションは、力強く、強靭な出力ドライバに最適化されています。新たに設計された高電流出力・低インピーダンス回路は、接続される機材の負荷に関わらず、およそ考えうるあらゆる入力を一切のパフォーマンスを損なうことなくドライブすることが可能です。これは特に、難しい入力インピーダンスを持つビンテージ機材を(時には非常に長いケーブルで)接続し、動作レベルを引き上げる際には重要な要素となります。Symphony I/O MK IIなら、機材の解像度とパンチ感を完全に保持することができます。
完全差動オペアンプ
Symphony I/O Mk IIに独自の形で完全差動オペアンプ(differential op-amp)を、アナログ回路すべての基礎ブロックとして採用。このコンポーネントを最新の技術で用いることで、驚愕のパフォーマンスを引き出すことに成功しました。ほぼ皆無と言っていい低ノイズと歪み、超高速なスルー・レート、サイズを超えた電流出力特性、これらを高い電力効率と、わずか2Uのパッケージに実現しています。
ESS Sabre32 DACテクノロジー
ESS Sabre32 32-bit Hyperstream DACとTime Domain Jitter Eliminatorが、かつてないダイナミックレンジと低歪みを実現、入力ジッターから解放された明瞭度の高いサウンドを提供します。
Constant Current Driveテクノロジー
Symphony I/O Mk IIには、Grooveで初めて搭載された、Apogee独自のConstant Current Driveテクノロジーによる超高解像度DACおよびヘッドフォン・アンプが採用されています。独自のアプローチで設計されたこのヘッドフォン・アンプは、接続されるヘッドフォンのノンリニアなインピーダンスに合わせて動的に出力を可変します。これにより、驚くほどの低い歪みとリニアな周波数特性を得ることができます。
良質なAD/DAコンバータが必要な理由
レコーディングにビンテージのNeveコンソールや、素晴らしいコンディションのNuemannマイク、多彩なマイクプリアンプを使ったとしても、アナログ機器の細かなニュアンスをDAWでとらえるためには、高品質なADコンバーターが必ず必要です。こうしたコンバータがなければ、微細なディテールの多くは失われ、どんなプラグインを使っても後から加えることはできません。同様に優れたDAステージも、録音されたオーディオ・トラックを精確に認知するために必要不可欠です。ミキシングで使用するスピーカーによらず、もしコンバータがオーディオに何らかのマスキングや色付けしてしまうようなら、コンプレッションやEQ、その他のエフェクトもかけすぎた上、解決できるはずのディテールの問題も見逃してしまうでしょう。
Symphony I/O Mk IIなら、より鮮明に各トラックとミックスの構成をとらえ、理知的な調整と理想的なバランスを得られます。
Mk IIのサウンド・クオリティ
Symphony I/O Mk IIには、我々がかつてデザインしたうちで最も洗練された設計のアナログ-デジタル・コンバータが搭載されています。アナログ・ステージには、Symphony I/Oと同一の完全差動オペアンプ(differential op-amp)が用いられていますが、回路単位で正確にかつ能率を高めた形で実装され、最大限に透明度の高いA/D変換を可能にしています。さらにDual Sum A/Dステージ – 各アナログチャンネルで2つのコンバージョン・ステージが合算される方式 – が極限まで歪みを抑え、Apogeeの設計において最も広大なダイナミックレンジを誇るA/Dコンバーターを実現しました。アナログ・インスピレーションに最も忠実なデジタル・レコーディングです。 Symphony I/O MK IIのD/Aセクションは、力強く、強靭な出力ドライバに最適化されています。新たに設計された高電流出力・低インピーダンス回路は、接続される機材の負荷に関わらず、およそ考えうるあらゆる入力を一切のパフォーマンスを損なうことなくドライブすることが可能です。これは特に、難しい入力インピーダンスを持つビンテージ機材を(時には非常に長いケーブルで)接続し、動作レベルを引き上げる際には重要な要素となります。Symphony I/O MK IIなら、機材の解像度とパンチ感を完全に保持することができます。
数々の賞に輝く、サウンド・クオリティ
Apogeeは過去30年のデジタル・レコーディング・テクノロジー業界で、リーディング・カンパニーとして多くの賞を受賞してきました。世界中のプロフェッショナルによってDuet、Quartet、Ensemble、そしてSymphony I/OといったApogee製品は選ばれ、数えきれないほどのグラミーおよびオスカー受賞作品の制作の過程で、その力を尽くしています。何十年にもわたり、プロフェッショナル・レコーディングにおける業界標準を既定し続けています。Symphony I/O Mk IIはその優れた功績から生まれた製品です。