AURORA AUDIO / GTQ1 =SINGLE CHANNEL PREAMP=

AURORA AUDIO / GTQ1 =SINGLE CHANNEL PREAMP=
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Aurora Audio社のトランスはイギリスの元マリンエアのクルーによってジェフの厳格な仕様に合わせて製造されており、ジェフ・タナー氏の設計にはこのバランスドのトランス入出力が組み込まれています。その結果、優れた製品だけが提供することができる、ウォームでパンチの効いたサウンドが生まれます。

調整可能な入力インピーダンスと80dBのゲインにより、GTQ1は低出力のリボンマイクやクラシックなダイナミックマイクから高出力のコンデンサーマイクまで、あらゆるソースをクリーンに増幅するのに最適です。ただし、常にクリーンである必要はありません。GTQ1のゲインを上げると、豊富な倍音を含むクラシックなClassAブリティッシュサウンドになります。

GTQ1のEQはエンジニアやミュージシャンに優しいように設計されています。この3バンドの小さな驚異は、信じられないほど強力なトーンシェーピングツールです。
ジェフ・タナー氏は最も音楽的な周波数だけに焦点を当てることでEQセクションを簡素化する機会を見出し、ノブを回す時間を録音に費やせるようにしました。12Kのハイエンドシェルビングは、薄くなったり甲高くなったりすることなくサウンドにエアー感と光沢を提供します。
80Hzのローエンドシェルビングは、貧弱なサウンドを補ったり、不快な低音をカットしたりするのに十分なパワーを提供します。
400Hz、1.6K、3.2K のミッドレンジ コントロールは、濁った音を取り除き、高密度のミックスでもトラックが際立つようにします。

製品仕様
Input Impedance = 1,200 ohms or 300 ohms balanced and floating
Balanced and floating Output will drive any impedance from 600 ohms upwards
D.I. Input Impedance = 10Megohms
Frequency Response <20Hz to>50KHz + 1dB
Distortion <0.075% @ 1KHz
EIN <-125dB @ 80dB gain
Transformer balanced inputs and outputs
All Class A discrete transistor circuitry stepped adjustable in 5dB steps from –10dB to +80dB
Rear jacks provide an unbalanced output at the same level as balanced. Selectable input impedance on rear panel
Three band EQ: + 15dB adjustment 80Hz (Bass), 12KHz (Treble) mid frequencies of 400Hz, 1,600Hz and 3,200Hz
80Hz 18dB/octave High Pass Filter
Internal power supply

NEVEサウンドの真の後継ブランド
NEVE社に在籍していた頃にジェフ氏の登録した意匠デザインや特許は数多くありますが、あまり知られていない情報にはあのNEVE1073などに使われているツマミ(特に赤いゲイントリムスイッチ)は実はジェフ氏の著作物である事や、かつてNEVEが使っていたMARINAIR社のトランスはジェフ氏が仕様を草案設計しMARINAIR社に製造依頼したものである事などが挙げられます。つまりMARINAIR社の独自の製品ではなく、ジェフ氏の設計による物だったという事です…
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