あらゆるプレイスタイルに追従するクリーンブースト&オーバードライブ!
Sick As OverdriveはGainコントロールでオーバードライブとクリーンブーストのブレンドを調整する独特な回路構成。ギター本来の鳴りや、弦一本ごとの響きの明瞭さを一切失うことなくサウンドをドライブせることができます。極めて原音に忠実であり、オーバードライブを強めに設定しても 「音程」や「コード感」がしっかりと聴きとれるため、アンサンブルの中での存在感は抜群です。バランスの良い歪みはチューブアンプのように滑らかで最大限にナチュラル。またギターボリュームやピッキングの強弱に驚くほど追従します。
さらに2タイプのボイシングと、15dBのブーストとカットが行える2バンドEQを加えた事で、どんなギターや音楽のタイプにも対応できる柔軟性を持ち合わせています。
Bondi Effectsが目指した明確なコンセプトを、高い技術力で再現した「次のレベル」を目指したオーバードライブです。
Sick As Overdriveは、Klon Centaur®の基本構造を踏襲しつつ、現代のプレイヤーのためにいくつかの大きな改良を加え、デザイナーのJon Ashleyが丁寧にチューニングするオーバードライブペダルの宝石です。特別なゲインコントロール回路により、ゲインをロールオフしてもトーンを濁らせてしまうことはありません。トグルスイッチでヘッドルームとドライブのキャラクターをコントロールすることも可能で、トーン回路には低音域と高音域を最大15dBまでブーストまたはカットできる強力な2バンド・アクティブEQ回路を搭載しています。また、内部で18Vまで昇圧する最適化された電源回路により、透明度とヘッドルームを高めています。
最新のSick As OverdriveのMK3バージョンでは、従来のSick Asサウンドを継承しながらも、電源回路の最適化、ノイズフロアの低減、静粛性にすぐれたトゥルーバイパス・スイッチングなど、さらなる信頼性を獲得しています。
2連ポテンシオメーターによるクリーンブレンド。
クリーンブーストとオーバードライブサウンドをブレンドする回路構成は、Klon CentaurやSparkle Driveなどでも見られる手法です。Bondi Effects Sick As Overdriveでは設計責任者のJonにより、この手法を活用した徹底的なサウンドチューニンが行われています。
Sick Asでは、2連のポテンシオメーターを採用し、オーバードライブサウンドとクリーンブーストサウンドをブレンドする回路が採用されています。この回路構成から立体的でクリーンなオーバードライブサウンドが達成されます。GAINノブは最小のポジションではオーバードライブ成分は信号に加わらず、完全なクリーンブーストとなります。この状態でEQを使用すれば、カラーを加えるブースターとして使用できます。GAINを少しずつ上げていく事で原音にオーバードライブ成分がミックスされていく仕組みです。
GAINを下げて(LEVELを上げて)使用すると、極めて原音を忠実に再現できるクリーンブースターとして使用できます。EQを使用すればトレブルやローエンドを一緒にブーストできるので希望するトーンに素早く辿りつけるでしょう。GAINを上げていくとSick As特有の歪み方が顕著になります。クリーンブーストが加わっている事で歪みが深くなっても音の明瞭さやコード感が一切失われずサウンドのピュアな部分を見事に保ちます(例ですがエレクトリックベースにオーバードライブを使用すると芯のない音になりがちですが、Sick Asでは原音の芯を保った音になります)。圧倒的にオープンで立体的なサウンド、一聴して音が明瞭であり深みもある、強く歪んでいてもコントロール性が良く、レンジの広いサウンドが特徴です。歪みはローゲインからミッドゲインを得意とし、2つのボイシングを切り替える事で少しコンプ感のある低域のロールオフした(トグルスイッチが上のポジション)ボイシングと、たいへん原音忠実でオープンなサウンドのボイシング(トグルスイッチが下)を切り替え可能です。オリジナルのギタープレイの表現性をそのままストレートにアンプから鳴らす事が可能になります。
またピッキングの強弱や、ギターボリュームへの反応・追従性が素晴らしく、ペダルのノブ設定を変えずに、様々なバリエーションのあるトーンを試みることができます。手元でボリュームを絞っても音の鮮度が失われることがありません!
理想的なEQ設計とボイシング切替による柔軟なサウンドメイク。
Sick Asには、低域と高域を15dBレンジでブースト/カットできるパワフルなアクティブEQが搭載されています。全てのEQポジションに考え抜かれた意味つけがされており、どんなイコライジング設定でも気持ち良く弾ける音楽的なチューニングを徹底しています。
また、ボイシングスイッチでヘッドルームとドライブのキャラクターをコントロールできます。よりコンプレッションの効いた中域重視のトーンと、オープンで透明感のあるリズム・トーンのどちらかを選択できます。