CROSSOVER FUZZはこの世の終わりのような叫び声のファズに、ハリケーンのように暴力的なフィルターが渦巻くモンスターペダル。入力シグナルを高域と低域に切り分けて、それぞれをDBA印のファズサーキットで完膚なきまでに叩き潰そう。
入力音を無残にも真っ二つにちぎり分けるサイコなクロスオーバーサーキットで、サウンドをシェイプ&デストロイ。マッドで自由なルーティングでサウンドをツギハギすれば、前代未聞のファズキメラが誕生する。
これはただのファズペダルじゃない。多次元ファズエンジン、もしくはフランケンシュタイン博士が生み出したサウンドモンスターだ。
CROSSOVER FUZZは入力音にローパス/ハイパスフィルターを適用することで高域と低域に分け、それぞれをDeath By Audioらしい豪快なファズサーキットで処理することができるファズペダルです。帯域の分け目となる周波数はFREQノブで設定可能で、ローパス/ハイパスフィルターのレゾナンスも設定可能。ファズサーキットはそれぞれ個別のGAINとVOLUMEを持ち、今までにないアプローチでファズサウンドを創り上げることができます。
バンドミックスで客を吹っ飛ばしたい?FREQノブを回せば外科手術のような精密さでサウンドを切り分けることも、カオティックな発振マッドネスへ突入することもできます。HIGHとLOWのVOLUMEを個別に調整すれば、ザラザラなサウンドを削り出したり、夢にまで見たイコライジングをすることも!
ローパス/ハイパスフィルターは広大な周波数をカバー。レゾナンスコントロールも、スムースなフィルタリングから残忍なオシレーションまで持っていくことができます。さらにフィルタースイープはCVやエクスプレッションでコントロール可能な上に、クロスオーバーがどこに居座っているのかをLEDディスプレイがリアルタイムで伝えてくれます。あと、暗いステージ上での見た目が最高!
自由なルーティングで、無限のサウンドの冒険へ!
HIGHとLOWでそれぞれ独立した入出力を使えば、CROSSOVER FUZZはこの惑星上のどんなファズペダルともかけ離れた使い方をすることもできます。異なる2つのアンプへとシグナルをスプリット、帯域を分けたクリエイティブなエフェクトルーティング、各帯域の音がまるでゴムボールみたいに跳ね回るステレオパンニングも可能です。
MONO:INPUT HまたはINPUT Lに入力、HIGHS MONOから出力。ローパスとハイパスの信号が一緒になり、サミングされて単体の出力からアウトプットされます。
MONO TO STEREO:INPUT HまたはINPUT Lに入力、HIGHSとLOWSの2つから出力し、信号をステレオに変換します。LOWSの出力からはローパスの信号、HIGHSの出力からはハイパスの信号が出力されます。
STEREO TO MONO:INPUT HとINPUT Lに入力、HIGHS MONOから出力。ローパスとハイパスの信号をサミングし、単体の出力からアウトプットします。
STEREO:2つの入力と出力を全て使用した場合、INPUT LはLOW出力、INPUT HはHIGHS出力となり、完全なステレオオペレーションが可能に。