Heavy Menaceは、よりフレキシブルに進化したハイゲイン・ディストーションペダルです。
3モードのゲインレンジ、Empressならではの高品位な3バンドEQを搭載。軽快なクランチから大迫力のヘヴィグラインドまで、幅広いサウンドメイクに対応しています。更にWeightパラメーターで低域の迫力を感覚的に制御し、その名に恥じないHEAVYなサウンドを生み出します。
演奏に完全に追従し、フィーリングを邪魔しないアダプティブ・ノイズゲートは無段階のスレッショルド・コントロールが可能。さらに外部の信号でゲートをトリガーするGate Key Inputを備え、どんな状況でも最適なサウンドを生み出します。
あなたのサウンドが既にHeavyでも、シグネイチャー・サウンドを創り出すためにMenaceを加えてみましょう。
3つのモードをもつディストーション
Heavy Menaceに搭載されたLite(ish), heavy, heavierの3モードはゲインレンジやハイエンドのキャラクターが異なり、それぞれ魅力的な個性を持っています。モード選択とGainノブによって作ることのできるサウンドは幅広く、あらゆるディストーション・サウンドをカバーしているといってもよいでしょう。
また3バンドのEQセクションは、イコライザーペダルParaEQでも知られるEmpress Effectsが誇る高品位設計。それぞれの帯域を+/-15dBの範囲でブースト/カットすることができ、midは中心とする周波数を200Hz-2.5kHzの間で自由に設定ができます。更にローエンドのキャラクターを調整するWeightコントロールによって、ブリッジミュートでの刻みに最適なタイトなサウンドから地響きのようなローエンドまで自在にコントロールすることができます。
洗練されたアダプティブ・ノイズゲート
Heavy Menaceのノイズゲートはディストーション・ステージの前段にあり、インプットからの信号でトリガーされます。アダプティブ・サーキットによって演奏に正確に追従し、伸ばしている音は自然に減衰させる一方で、素早く音を止めるとノイズゲートも素早く閉まります。
このアダプティブ・ノイズゲートはHeavyにも搭載されていましたが、Heavy Menaceではフットスイッチで独立したON/OFF切り替えやスレッショルドの無段階調整が可能になり、外部シグナルでゲートをトリガーするGate Key Inputも搭載されるなど、様々な進化を遂げました。
例えばギターからの出力を分けてGate Key Inputにも入力することで、クリーンな信号で正確にゲートをトリガーすることが可能です。どれだけHeavy Menaceの前段に他のペダルを繋いでも、自然なノイズゲートが破綻することはありません。
Heavy Menaceの神髄がここにあります。
融通が利くアドバンス設定
ヴァーサタイル、多目的なディストーションを謳うHeavy Menaceには、痒いところに手が届くアドバンス設定モードが搭載されています。アドバンス設定モードではトゥルー/バッファード・バイパスの切り替えが可能なほか、電源入力時に自動でディストーションとノイズゲートを起動させておくか否かをそれぞれ設定することができます。
そして特筆すべきはインディペンデント・バイパスモードの搭載で、これによってHeavy Menaceを2台の独立したペダルがあるかのように、つまりディストーションを起動することなくゲートのみを使用することが可能になります。
Heavy Menaceはクリエイティブな可能性を携えて、あなたを待っています。