物理演算エンジンによる、真にアナログなコンプレッション。空気を介して人が感じる「重み」と「反動」をデジタル内から再現します。
主な特徴
- F=ma物理演算エンジン搭載
- 3つの物理モード(F=ma Heavy / Medium / Light)
- Auto Gain機能による自動レベル調整
- BPM SYNC機能でテンポに同期したコンプレッション
- リアルタイム波形表示で動作を視覚的に確認
- Note Grid機能で音楽的なタイミング制御
※1つのシリアルで最大3台のコンピュータでアクティベートが可能でございます。
=最新Ver. 新機能 v2.9.9SEについて=
v2.9.9SEでは、より直感的でクリエイティブなサウンドメイクを可能にする5つの新機能が追加されました。
BOX / AIR リリースモードセレクト
コンプレッサーのリリースの挙動を2つのモードから選べるようになりました。
- BOX: 機械的でタイトな印象のリリース
- AIR: オープンで抜けのいい印象のリリース
タイトなバスドラムやオープンなスネアなど、狙いによって切り替えてください。
EXTREME スイッチ
FORCE、DAMPINGのパラメータを拡張しつつ、EXTREMEモードでの調整範囲ではよりエフェクティブに派手なアプローチを可能にします。
- FORCEは200まで拡張
- DAMPINGは20000まで拡張
更に直感的にアグレッシブな叩きつけ、引き戻しまたは跳ね返りを演出出来ます!
EXTREME RANGE
RANGEの下部にも通常の40モードとEXTREME 80モードを切り替えるボタンを追加。
リダクションのRANGEを80dBまで拡大できます。
HPF: サイドチェインハイパスフィルター
300Hzまで対応するサイドチェインハイパスフィルターです。
低域の強いエネルギーによる動作を避けつつコンプレッサーを狙いのタイミングで動作させ、深くスレッショルドを下げる際などに期待しないリトリガーを防ぎます。
STB: スタビリティコントロール
EXTREME設定の追加によりついつい破壊的なサウンドメイクをしてしまいがちですが、勢いによる良さを細かいパラメータ調整で修正するのは非効率で創造的ではありません。
暴れる挙動に対しては複数のパラメータをワンノブで制御しながら安定性を保つように作用するスタビリティコントロールを活用してください。0-100の範囲で制動の安定をサポートします。
