FIIOが常に追求してきたように、LC-RE Pro 2025はハイスペック素材を採用しています。8芯360本に及ぶ金、銀、銅の導体を巧みに組み合わせることで、それぞれのサウンド特性を引き出し、音響のポテンシャルをさらに探求し、信号伝送効率を効果的に向上させています。LC-RE Pro 2022をベースに、換装式プラグデザインをアップグレードし、新たにUSB Type-Cプラグへの交換アダプタを追加。DSPオーディオデコードチップを内蔵し、8バンド高精度PEQをサポートしています。これらのアップグレードにより、LC-RE Pro 2025はサウンドとユーザーエクスペリエンスの両面が向上しています。
全ての周波数帯をカバーする、金、銀、銅のハイブリッドケーブル | LC-RE Pro 2025はFX17に採用されたケーブル構造設計を継承し、高温焼結、鋳造、二次精錬を経て不純物を徹底的に除去した金、銀、銅の混合素材で編組されています。金、銀、銅は科学的に最適化された2:3:4の比率で配合されており、金は低音域の過渡応答を強化し、銀は高音域の解像度とディテールを向上させ、銅は中音域に温かみと柔らかさを与えます。これにより、バランスの取れた周波数特性と豊かなディテールを実現しています。 |
360本の導線、8芯構造のケーブルによるスムーズな信号伝送 | LC-RE Pro 2025は、10本の金メッキ単結晶銅+15本の純銀+20本の単結晶銅を撚り合わせて芯線としており、これを8本編組することで8×45本の合計360本の導線により構成されています。加えて、各芯線はリッツ構造で束ねられており、表皮効果と近接効果が最小限に抑えられ、ケーブルの抵抗を小さくしています。また、直径は24AWGとなり導体直径と断面積が大きいため、インピーダンスと信号伝送損失が効果的に低減されます。これらの構成要素により、信号伝送効率が向上し、より良いサウンドが得られます。 |
新しいUSB Type-Cデジタルオーディオプラグ、8バンド高精度PEQ、優れたプレイアビリティ | 新たに追加されたUSB Type-CデジタルオーディオプラグにはDSPが内蔵されており、最大384kHz/32bit PCMの高解像度オーディオ信号をサポートします。カスタムツイストロック機構の換装式プラグは、工具を使わずに簡単に抜き差しできます。ケーブルには、3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス、そしてDSP内蔵のUSB Type-Cデジタルオーディオプラグが付属しており、あらゆる使用シーンに適応できます。 また、USB Type-Cプラグには8バンド高精度PEQも内蔵されており、FIIOコントロールアプリまたはウェブから調整できます。PEQを使用すると、周波数応答曲線のシミュレーションと変更だけでなく、他の機器から周波数応答曲線をインポート/エクスポート/保存することもできます。 |
医療グレードのステンレススチールコネクタ、肌に優しいTPU外装 | “このケーブルはL字型の拡張型MMCXコネクタを備えています。中間部分とプラグ部分は医療グレードの316Lステンレス鋼で作られており、手作業で鏡面仕上げに仕上げられ、PVC電気メッキが施されているため、耐久性が向上するだけでなく、装着時の快適性も向上しています。ケーブルの外装には、耐摩耗性と耐老化性、滑らかさと美しい透明感、そして快適な装着感を兼ね備えたドイツ製の透明TPUを採用しています。 ※拡張型MMCXコネクタとは、一般的なMMCXコネクタ規格に準拠しながらも、端子先端がバネ構造になっています。接続時には内側から端子を押し広げる力を働かせることで、より確実な接触を図るための構造です。” |