主な機能
- 最大192kHz/24bit対応のオプションA-Dカード、Dante、ADAT、AES3への高品位・高精度なデジタルオーディオ変換が可能
- Lundahl LL1538入力トランス搭載のクラシックISAマイクプリ・デザイン
- スイッチング電源の設計により、内部温度を抑え効率的な操作が可能
- フロントパネル先頭4チャンネルにインストゥルメント入力を搭載
- 専用コネクターとフロントパネルスイッチを備えたライン入力
- 従来のISA 110を含む切り替え可能な入力インピーダンス設定
- ハイパスフィルター
- A-Dカード併用時に切り替え可能なインサート・ポイント
- チャンネルごとにキャリブレーション可能な6セグメントLEDピークレベルメーター
Focusrite Studio ConsoleのオリジナルFocusrite ISA 110モジュールからシンプルなマイクプリアンプのデザインを継承したISA 828 MkIIは、8チャンネルFocusriteクラシックマイクプリアンプを搭載しています。全入力でLundahl LL1538トランスを採用し、各チャンネルにはマイクまたはライン入力のオプションを、入力1〜4にはフロントパネルのインストゥルメント入力も備えています。各マイクプリは可変入力インピーダンスを利用でき、Focusriteマイクプリのオリジナル・インピーダンスを再現する「ISA 110」設定を始め、異なるサウンド・オプションを提供します。
ISA 828 MkIIは60dBのゲインと+20dBの連続可変トリムにより、最大80dBの幅広いゲインレンジに対応します。ハイパスフィルターは、16〜420Hzの可変カットオフ周波数に対応。ハイパスフィルターとキャリブレーション可能な各チャンネルには、6セグメントLEDメーターおよび切り替え可能なインサートポイントをリアパネルに搭載し、コンプレッサーやEQなどの外部機器をインラインプロセッサーとして使用可能です。
ISA 828 MkIIをマイクおよびラインレベル入力は専用コネクタを備えており、全てのソースを同時接続し、ラックに常設することも可能です。 ISA 828 MkIIの新たに追加された機能の一つが、電力消費の効率化、発熱の軽減をはじめとする、より高い信頼性と操作を実現した電源部です。さらにオプションのISA ADN8アナログ-デジタル拡張カードは、最大24bit/192kHzのレートで8チャンネルのDante、ADAT、AES3出力を実現します。