Franklin Audio / DI-20【★Stereo Passive DI★】

Franklin Audio / DI-20【★Stereo Passive DI★】
Franklin Audio / DI-20【★Stereo Passive DI★】

¥43,450 (税込)

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カスタムのトランスとコンパクトな筐体。最も洗練されたステレオパッシブDI。

DI-20はクリーンなサウンドを生み出すFranklin Audioカスタムのトランスを搭載した、シンプルで取り回しの良いパッシブステレオDIです。外部電源やファンタム電源を必要とせず、無駄のないコンパクトな設計と必要十分な音質、更にはステレオオペレーションをも実現したDI-20は、あらゆるクリエイティブな瞬間をクリアにキャプチャする相棒となるでしょう。

多種多様なトランスを研究して生まれたFranklin Audioカスタムトランス”FA-2″は、パッシブのエレキギターやベースでもクリアにサウンドをキャプチャー可能な専用設計を採用。クセの無い、それでいて違和感のないナチュラルな音色を実現しており、ステレオのリバーブエフェクトなども余裕のある素直なサウンドで出力します。

電源を必要としない取り回しの良さを持つDI-20はデスクトップでの更なる機能性を考慮し、ステレオながらミニマルで高さの抑えられた筐体デザインを採用。見た目も、サイズも、使い勝手も、あなたのお気に入りの機材と制作プロセスを邪魔しないように慎重にデザインされています。

DI-20

無駄のない設計と妥協のないサウンド

DI-20の最大の特徴は、使用されているカスタムメイドのトランスにあります。トランスの巻き数を調整することで入力インピーダンスを上げており、幅広い楽器のシグナルをナチュラルに、かつ余裕のあるサウンドで出力することができます。

このナチュラルなサウンドはステレオオペレーションとの相性も良く、リバーブなどの空間的な広がりも、飽和することなく綺麗にキャプチャーします。

この素直なサウンドに加え、DI-20は電源不要のパッシブ設計を採用。外部電源やファンタム電源を必要とせず、入出力を繋げるだけでどんな環境でも使用可能な取り回しの良さも魅力です。

更にはグラウンドリフト、位相反転、PADと3つのコントロールを搭載しつつも、洗練されたコンパクトな設計に落とし込まれています。シンプルで迷わない使い勝手の良さによって、既存の環境やオペレーションの流れを妨げることなく、DI-20のクリアなサウンドを導入することができます。

無駄のない設計と妥協のないサウンド

スタジオはもちろんライブステージでも

DI-20の設計はデスクトップではもちろん、ライブステージでもその効力を発揮します。

スルー出力を持つDI-20は、DI出力と同時にアンプへも出力するセットアップに対応。パッシブ設計で電源を必要としないため、電源周りのトラブルも無縁です。頑強なケーシングは耐久性も高く、ハードなツアー機材やライブハウスの常設機材としての信頼性も高い設計になっています。

さらにコンパクトな設計のDI-20は、プレイヤーの持ち込み機材としても有用。非常にナチュラルなサウンドを持つDI-20は、ステージでもステレオで空間を演出したいギタリスト/ベーシストの心強い味方となるでしょう。もちろん、片方のチャンネルを使用してモノラルでのセットアップに対応することも可能です。

スタジオはもちろんライブステージでも

  • Input:2 x TS 1/4″ Neutrik™ インストゥルメントジャック
  • Output:2 x モノNeutrik™バランスXLRコネクタ + 2 x TS 1/4″ Neutrik™スルージャック
  • Franklin Audioカスタムのトランスを搭載したパッシブ構成
  • ヘビーデューティの1.5mm折り曲げスチール筐体
  • シドニーでデザイン、ハンドメイド
  • 重さ:0.584kg
  • 92mm(L)×117mm(D)×45mm(H)
  • DIって何?なんで必要なの?

スタジオやライブの現場において、エレキギターやベース、キーボードなどを直接ミキサーやインターフェイスに挿す必要がある場合が、しばしばあります。
DIボックスはそこで適切な音量とインピーダンスの変換を行うことで、楽器を直接PA卓やインターフェイスのマイクプリアンプに接続することを可能にしているのです。加えてDIは、楽器からのアンバランス信号をバランス信号に変換することで、ケーブルを長く引き回してもノイズや干渉を受けにくい状態で出力することができます。

  • スルー(Through)ジャックとは?

スルージャックは、入力信号を分けたもの、もしくは複製したものを出力するジャックです。
エレキギターやベースをミキサーとアンプの両方に送る際に使用するのが最も一般的な使い方で、楽器をインプットジャック、バランスXLR出力端子をミキサーなどに繋ぎ、スルージャックを楽器用のアンプに接続します。

  • グラウンドリフト(GND)スイッチは何のために使うの?

異なる電源口から電源を取っている2つの機材を繋げると、オーディオケーブルのグラウンドと電子系統のグラウンドの間でグラウンドループが発生します。このループに電流が流れると、50Hzか60Hzのハム/バズノイズがオーディオパスに流れ込んでしまうことがあります。
このノイズを消すには、このループを解消する必要があります。DI-10とDI-20のGNDスイッチは、XLR出力のpin 1をグラウンドから切り離すことで、グラウンドループを安全に解消することができます。

  • DI-10はファンタム電源は必要?

いいえ、DI-10はパッシブ、つまり動作するのにいかなる電源を必要としません。音量とインピーダンスは電源が必要な電子回路ではなく、高品質なカスタムのトランスで行われています。

  • DI-10はラインレベルの信号を受けることができる?

もちろん。DI-10は最大限のヘッドルームを持つように設計してあります。Franklin Audioカスタムのトランス、FA-2は極めて大音量のシグナルでも歪むことなく処理することができ、とてつもない音量でプッシュすると生成される倍音歪みも、聞き心地の良いものになっています。

  • インターフェイスのDI(Hi-Z)入力を使わない理由は?

まず1つ目は実用性で、DIサウンドと楽器用アンプを通した音を同時に録音したい時、DIに備わっているシグナルを二つに分けるスルージャックが必要になるからです。
2つ目はノイズや音色変化の対策で、レコーディング機器やミキサーから離れたところで演奏をする際に、楽器からアンバランスケーブルで長い距離を引き回すと、意図しないノイズや音色の変化が発生する可能性が高いからです。DIはシグナルをバランス信号に変換するので、DI出力の後は距離が長くても問題ありません。
最後は人によるのですが、マイクと同様にDIもそれぞれサウンドが異なるので、インターフェイスのDI入力よりDI-10の音の方が好みかもしれませんよ!

Franklin Audio

オープンマインドなサウンドメーカーたちに寄り添うミュージックギア。

Franklin Audioはオーストラリア・シドニーから届けられる、ミニマルかつ高品質なレコーディングギアブランド。かつてプロフェッショナルたちだけに許された領域を、あらゆるユーザーが探求をするための助けとなるツールを作っています。

自宅ベッドルームでの試行錯誤を繰り返す、DIYレコーディング。プロユースのスタジオで、ミュージシャン自身がノブを回し、フェーダーを乗りこなすクリエイティブなプロセス。Franklin Audioが存在するのは、ますます曖昧になるミュージシャンとエンジニアの境界線であり、2つが交差するポイントです。

あなたの謙虚なスタジオセットアップに、愛情と配慮とインスピレーションを与えるためのギアたち。テクニカルな「問題解決者」から、音楽的な「パートナー」であるために、一見ありふれた道具を更に親しみやすくする方法を考え続けています。

Franklin Audio

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