もともとHarrison MR3スタジオ・コンソール用に開発されたMR3eqは、Harrisonの最も人気のあるEQデザインの1つで、そのパンチの効いたスムーズなサウンドとパワフルなスカルプティング能力で有名です。1981年に発表されたMusic Recording 3 (MR3)コンソールは、急速に世界中の数多くの一流エンジニアやスタジオに愛用されるようになり、70年代から80年代を代表するアルバムの制作に貢献しました。他のHarrisonプロダクション・ツールと同様に、MR3 EQはアーティストをインスパイアするヴァイブと、エンジニアを満足させる精度を提供します
伝説のHarrisonアナログコンソールサウンド
Harrisonコンソールは、歴史上最も高く評価され、影響力のある音楽の創造に貢献してきました。マイケル・ジャクソン、ABBA、レッド・ツェッペリン、クイーン、ドナルド・フェイガン、その他多くのアイコニックなアーティストが、ハリソンのプロダクション・ツールを頼りに、マルチ・プラチナム・アルバムを制作してきました。Harrisonの最新の500シリーズ・モジュールは、ブルース・スウェディエン、ロジャー・ニコルズ、ラインホルド・マックなどのエンジニアが、現代でも輝き続ける普遍的な音楽を作るために信頼したサウンドと機能を提供します。
MR3eqのデザイン
MR3eqは、数十年にわたるイコライザーとフィルター設計の経験から生み出された高性能アナログEQです。このEQの回路設計は、高い精度が必要な音声処理や、豊かで色彩豊かなサウンド・キャラクターを実現するため、各帯域間の相互作用により幅広い音楽ジャンルに効果的です。
HPF付き3バンド・パラメトリック
このパワフルな3バンド・パラメトリック・イコライザーは、低域と高域に6 dB/オクターブのShelfバンドを搭載しており、Harrisonの有名なプロポーショナルQによる2次ベル・レスポンスに切り替えることができます。MR3eqのフレキシブルな設計とパワフルなスカルプティング能力により、様々なソースを強化する多用途なツールとなり、トラッキングとミックスダウンの両方のシーンで同等の効果を発揮します。