『AEON MELODIC』は、25GB(無圧縮時)に及ぶマルチサンプルのワンショット・サウンドを用いて、アグレッシブなサウンドから叙情的な旋律を奏でるサウンドまで、シネマティックな楽曲の制作にフィーチャーしたサウンドをクリエイトするソフト音源です。
『AEON MELODIC』のライブラリには、ヒットやインパクトをまとめた”Aeon Hits”、民族楽器やオーケストラ楽器などの生楽器からサンプリングされた”Organic”、アナログモジュラーシンセやデジタルシンセを用いて作成されたエッジの効いたサウンドの”Synth”、そしてHEAVYOCITY クオリティのサウンドデザインによりOrganic サウンドとSynth サウンドを融合させた”Hybrid”と、多岐に渡るサウンドが収録されています。しかしながら、これらのサウンドは素材でしかありません。各インストゥルメントには最大3種類のサウンドがレイヤーされており、各サウンドそれぞれ個別に音量/パン/ピッチ/ADSR/イコライザ/フィルターを設定可能。さらに、コンプレッサーとサチュレーションの効果を1つのノブでコントロールするPUNISH エフェクトや、キースイッチでのリアルタイム操作が可能なトリガーFXを使用して、多彩な音作りが可能です。
そして、『AEON MELODIC』の特筆すべき特徴ともいえるのが、シーケンスやモジュレーションを用いた動的なサウンドメイク。ベロシティやノートの長さ、ピッチ、トリガーFX のパラメータをステップシーケンサーで制御可能な他、リズミック・ゲートやスタッター・エフェクトのような効果を生むアンプシーケンサー機能を搭載。LFOを使用してサンプルのトーンを動的に変化させるTWIST エフェクト、LFOによってFILTER のカットオフ周波数をモジュレートさせるFILTER LFO といった機能を駆使し、アルペジオフレーズやテクスチャを生成することができます。