『DAMAGE MACHINA』は、アナログ時計の複雑なチクタク音から工業用歯車の絶え間ない回転音まで、機械の世界における生々しくも予測不能な脈動を捉えたパーカッション音源です。映画トレーラー界で知られ、Hans Zimmer、Lorne Balfe、Jacob Shea らの作曲家にユニークなサウンドを提供しているサウンドデザイナー、Robert Dudzic とパートナーシップを結んで制作されました。Dudzic の特徴である粗く親しみやすいサウンドと、Heavyocity の専門知識および入念なキュレーションが融合し、真にインパクトのあるパーカッション・ライブラリが誕生しました。
『DAMAGE MACHINA』のライブラリには、タイプライター、蒸気機関、アンティークのトラクター、ピンボールマシン、その他無数の機械から細心の注意を払って録音、厳選された720 以上のプレイヤブルなソースと 280 以上のテンポ同期可能なループ、併せて9,000 以上のサンプルを収録。独特で刺激的なグルーヴとビートの創造に必要な、ちょうど良い質感と粗さを備えたキャラクターを提供します。
『DAMAGE MACHINA』は、パワフルな DAMAGE 2 エンジンが採用されており、独自のパーカッションアンサンブルを作成するEnsemble Designer、ソースとなるループをレイヤーさせて自分だけのループを生み出すLoop Designer という、2つのnkiインストゥルメントで構成されています。各インストゥルメントは、収録されているソースのプレビューからドラッグ&ドロップによるマッピングまでシームレスに行うことができ、ソースごとに各種パラメータを調整可能。更に、5種類のマイクポジションのミックス機能(Ensemble Designer のみ)、多彩なセンドエフェクト/マスターエフェクトを搭載しています。他に類を見ないパーカッションを体験する、柔軟なカスタマイズとパフォーマンスのオプションを提供します。合計77種類のSnapShot プリセットも用意されており、トラックに混沌としたパーカッシブなエネルギーを注入する自由度が高く無限大に広がるサウンドメイクの深淵をのぞき込むスタート・ポイントとしても便利です。
『DAMAGE MACHINA』は、まるで機械自体が指先で同期して演奏しているかのようにも感じる、機械的なパーカッションのランドスケープを創り出す唯一無二のパーカッション・スイートです。