Mesa Engineering公認コレクションの第2弾となる本製品には、最新のAmpliTube 5技術にてモデリングされた4種のアンプ、5種のキャビネット・モデルが収録されています。初代AmpliTube MESA/Boogie®と組み合わせることで、ハイゲイン・トーンの草分けとなったMESA/Boogieによる9種のアンプと10種のキャビネット・モデルをそろえることができます。
AmpliTube MESA/Boogie® 2収録モデルは、Mesa EngineeringのR&D部門の協力を得て、IK Multimedia最新のVIR™技術、DIM™技術により、各機種の回路、コントロール機能、サウンド、レスポンスを再現できるよう精密にモデリングされています。 AmpliTube MESA/Boogie® 2を通してギターを鳴らした瞬間に、ユーザーはその反応性、感触、ニュアンス、サウンド・クオリティのレベルに驚かされることでしょう。
AmpliTube MESA/Boogie® 2のアンプ、キャビネットは、そのトーン・シェイピングの革新性から選定されました。MESA/Boogieの現行製品から3機種、人気の高い過去の製品から1機種、合計4種のアンプ・モデルが収録されています。
California Tweedシリーズは、50年の歳月をかけて「ビンテージ」トーンを再構築するためにデザインされました。この新しいシングル・チャンネルの「オールド・スクール」アンプは、理想のアメリカーナ・サウンドを目指しています。AmpliTube MESA/Boogie® 2モデルでは、5つのパワー、2つの動作クラス、3つの配線構成を可能にするデュオ・クラス、ダイナ・ワット・テクノロジーを採用したインクリメンタル・マルチ・ワット・パワー・アンプといった、実機同等の機能を備えています。
オールチューブ・アンプのTC-100は、マルチソーク・アッテネーターと5つのパワー・オプションを備え、パンチの効いた、アグレッシブなパフォーマンスを完璧にコントロールします。3つのチャンネルは、ピュアなクリーン、アグレッシブなクランチ、そして最大ゲインを選択でき、各チャンネルにはボイシング・スイッチ(Ch 1:DRIVE、Ch 2/3:TIGHT)が装備されています。
MARK Vは、MESA/Boogieアンプの集大成と言えるモデルです。カスケード・プリアンプでハイゲインを実現したオリジナルのMARK I、世界初のハイゲイン・デュアルモード・チャンネル・スイッチング・アンプとなったMARK II、そしてサイマル・クラス・パワーを導入した後続の兄弟機。3チャンネルのフットスイッチ・パフォーマンスの時代を切り開いたMARK IIIと、各パワーを個別にコントロールできるようにしたMARK IV。MARK Vは、そんな MESA/Boogieアンプの40年にわたる歴史を体現しています。
Mark IIC+は、多くのレコーディング・アーティストが愛用してきた伝説のアンプであり、数あるMESA/Boogieアンプの中でも最も人気の高い機種の一つです。Mark IIシリーズの最後のモデルとなったMark IIC+は、デュアル・カスケード・ドライブ・ステージを組み込んだ、感度の高いリード・チャンネルを特徴としています。プル・ディープ・ベース・ブースターなどの謎めいた機能も備えており、「+」という名の通り素晴らしいサウンドで伝説的なヘッドとなりました。
AmpliTube MESA/Boogie® 2には、1×12 California Tweed、2×12 California Tweed、2×12 RoadKing、4×12 RoadKing Black、4×12 RoadKing Vintageと、5種のキャビネット・モデルも収録されています。California Tweedに最適な交換スピーカーとして、American J40、American J100と、2つのスピーカー・モデルも追加で用意されています。それぞれ、AmpliTube 5で導入されたIK Multimedia独自のVIR™(Volumetric Impulse Response)技術により、各スピーカー600(2×12キャビネットでは1,200、4×12キャビネットでは2,400)ものIR(インパルス・レスポンス)を使うことで、スピーカー、キャビネット、フロア、3Dマイク配置の相互作用が忠実にモデリングされています。