新時代のトーンへの第一歩
AXE I/O の機能をコンパクトに凝縮
AXE I/O ONE は、ギター、ベースのレコーディングに必要な仕様を考え抜いて作られた、1 IN / 3 OUT、24-bit / 192 kHz 対応の USB-C オーディオ・インターフェイスです。入力インピーダンスを連続的に調整する Z-TONE® 技術。真空管のようなあたたかいサウンドを生み出す JFET と、透明で、正確なサウンドを伝える PURE の2モード。アクティブ/パッシブの最適な回路構成を選択するピックアップ・セレクター。手軽にリアンプが行える AMP OUT。フットスイッチやボリュームペダルを接続できる外部コントローラー入力。そして、AmpliTube 5 SE、TONEX SE などの特典ソフトウェア と ToneNET 上の無数のプリセット ─ AXE I/O ONE があれば、ギターの録音、リアンプからミックスまで、最高のトーンで、最高の作品を仕上げることができます。
ギタリスト/ベーシストのために
AXE I/O ONE の Z-TONE 回路は、入力インピーダンスを 2.2 kΩ(BOLD)から 1 MΩ(SHARP)の間で連続的に調整可能です。インピーダンス値を大きくすると(SHARP 側に回すと)よりシャープで切れ味の良いサウンドに、小さくすると(BOLD 側に回すと)より柔らかく太いサウンドになります。
JFET / PURE スイッチでは、プリアンプのモードを選択できます。PURE は、色付けのない完全に透明で正確なサウンド、JFET はわずかな倍音を付加し、ミッドレンジにあたたかみとパンチが加わるクラスAのディスクリート JFET モードです。さらに、PASSIVE / ACTIVE スイッチを使えば、ピックアップの種類に合った最適なセッティングが可能です。
外部コントローラーも接続可能
AXE I/O ONE の背面には、コントローラー入力が2系統装備されており、AmpliTube などのソフトウェアのパラメーターを足元で操作できます。また、MIDI IN / OUT 端子を使用すれば、一般的な MIDI キーボードや MIDI コントローラー、iRig Stomp I/O などを組み合わせたシステムを簡単に構築することも可能です。
リアンプやキャプチャーに便利な AMP OUT
AXE I/O ONE は、直接アンプやストンプの入力へ信号を送るための AMP OUT 端子を搭載しています。お気に入りのストンプ、アンプ、キャビネットを含めたリグを TONEX ソフトウェアでキャプチャーしたり、録音したドライなギター信号を、外部のアンプ実機に送って録音し直すリアンプの用途に最適です。
バンドル・ソフトも充実
AXE I/O ONE には、AmpliTube 5 SE と TONEX SE のライセンスが付属されているので、数千種類のギター/ベース・アンプ、エフェクターのサウンドで演奏、レコーディング、ミックスを、すぐに楽しめます。
AmpliTube 5 SE には、ストンプ、ラック・エフェクト、アンプ、キャビネット、スピーカー、マイク、ルームなど、80種類のギア・モデルが収録されています。複雑なシリーズ/パラレル・リグ・チェーンもドラッグ&ドロップで簡単に構築可能で、あらゆるタイプのサウンドをエミュレートすることができます。
TONEX SE には、AI Machine Modeling™ 技術でキャプチャーされたアンプ、ペダルのプレミアム Tone Model が多数収録されています。また、アンプ、キャビネットや、ディストーション、オーバードライブ、EQ、ファズなどを TONEX ソフトウェアでキャプチャーすれば、愛用の機材のトーンを TONEX、AmpliTube 5 上で利用することもできます。
オンライン・トーンシェアリング・プラットフォームの ToneNET には、6,000 種類以上のAmpliTubeプリセット 、日々増え続けている(現時点で10,000種類以上)ユーザー Tone Model がアップロードされており、これらにアクセス、ダウンロードしてトーンを拡張していくことも可能です。
プラグ & プレイで、すぐに使用可能
AXE I/O ONE は USB-C バスパワーで駆動し、外部電源を必要としません。ユーザー登録時に提供される Mac / PC 対応の AXE I/O ONE Control Panal、Ableton Live Lite、AmpliTube 5 SE、TONEX SE を使えば、レコーディングもすぐに行えます。シンプルなセットアップと充実の特典ソフトウェアにより、イメージが湧いたらすぐに制作可能な環境が構築できます。
AXE I/O ONE は USB-C 端子を装備した最新の iPad にも対応し、無料の AmpliTube CS、GarageBand、TONEX などのアプリで演奏、レコーディングをお楽しみいただけます。TONEX アプリにて AXE I/O ONE のシリアルナンバーを登録すれば、アプリ内課金の TONEX SE もアンロックされるので、Mac / PC 版と同じ Tone Model を iPad でもプレイ可能です。AXE I/O ONE にはMIDI IN / OUT も装備されているので、Mac / PC、iPad 対応の MIDI インターフェイスとしてもお使いいただけます。
価格とサイズを超えた、高品位な音質
AXE I/O ONE はコンパクトな筐体ながら、音質にも妥協はありません。最大 24 bit / 192 kHz の高解像度、108 dB のダイナミックレンジ、9 Hz 〜 45 kHz の周波数特性と、プロフェッショナルな仕様を備えています。
AXE I/O ONE の XLR 入力には、高品位なファンタム電源付きの PURE クラスAのマイクプリアンプを搭載しており、ボーカル、アコースティック・ギター、ピアノなどの楽器本来のサウンドキャラクターを保持したまま、不要な色付けのない透明でクリーンな録音を実現します。
コンパクトでバックパックやギグバッグに入れて持ち運びができる AXE I/O ONE は、外出先でのレコーディングに最適なインターフェイスとなります。
デジタルコントロール & ルーティング
AXE I/O ONE は、入出力やルーティング、接続した外部コントローラーの設定を行うための、強力で便利な Control Panel ソフトウェアが用意されています。
INTERFACE タブでは、アクティブなインプット、ファンタム電源の ON / OFF、AMP OUT のグランドリフト、アウトプットボリューム、サンプルレート設定などを確認、設定できます。
CONTROLLER タブでは、2つのコントローラー入力に接続されたペダル操作時のふるまい(相対/絶対値、ラッチ/アンラッチなど)、MIDI チャンネル、MIDI CC 番号、最小値/最大値などを設定して、制御したいソフトウェアに最適な設定を行えます。
AXE I/O ONE Control Panel を使用することで、簡単に AXE I/O ONE をコントロールでき、より作業に集中できる迅速で自由なワークフローを実現できます。