伝統のFenderサウンドをあなたのコンピュータで
ギタリストなら誰でも憧れるギター・アンプ・ブランドの1つ、Fender®。
Fender® Collectionは、世界で唯一のFender®公認ギター / ベース・アンプ&エフェクト・ソフトウェアです。IKの人気ギター/ ベース・アンプ&エフェクトソフトウェア、AmpliTubeのギア・モデル・コレクションとして開発されました。
IKのアナログ・モデリング・テクノロジーによりデジタルで再現された1965 Twin Reverb®、1959 Bassman® LTD、Super-Sonic™、Metalhead™などFender®のアンプやキャビネット、エフェクターは、Fender Musical Instruments Corporationの厳しいサウンド・チューニングとチェックを経て、オリジナル実機に限りなく近い、その微妙なニュアンスさえも忠実に再現しています。
- AmpliTube対応のFender®ギター / ベース・アンプおよびエフェクトのコレクション。
- 12機種のアンプを忠実に再現。
- 12機種のスピーカー・キャビネット。
- 9機種のマイクロフォン。
- 9の古典的ストンプ・エフェクト。
- 7機種のラック・エフェクト。
- アンプ、キャビネット、エフェクト、マイクの組み合わせが自由自在。
- Fender®公認のオーセンティックなサウンド。
’59 Bassman® LTD
Pro Junior™
’64 Vibroverb™ Custom
’65 Deluxe Reverb®
’57 Deluxe™
’65 Twin Reverb®
Bassman® 300 PRO
Champion™ 600
MH-500 Metalhead™
Super-Sonic™
TBP-1 Bass Preamp
Vibro-King® Custom
細部に至るまで微妙なニュアンスを再現
Fender® Collectionの開発には、多くの時間と労力が注がれました。しかし世界的に有名なアンプ・ブランドの製品をモデリングするとなれば、避けては通れない道でもあったのです。オリジナルのハードウェアを細部に至るまで綿密に解析し、そのサウンドのニュアンスを可能な限り忠実に再現するための研究開発に、膨大な時間が費やされました。そして、開発のあらゆる段階でFender®の技術者たちのサウンド・チェックを経ています。オリジナル実機と同じような厳しいサウンド・チェックが、Fender® Collectionの実現のために必要だったのです。
そして、今ここに伝統のFender®サウンドをあなたのコンピュータにお届けします。
機能について
古典的名機からモダンな機種に至るまでFender®ギアを満載!
Fender® Collectionには、6機種のストンプ、12機種のアンプ、12機種のキャビネット、6機種のラック・エフェクト、および9機種のマイク・モデルが収録されています。古典的名機からモダンな機種に至るまで、Fender®ブランドのギア・モデルが満載です。
Fender® Collectionは、IK独自開発のアナログ回路モデリング技術、DSM™(ダイナミック・サチュレーション・モデリング) と併せて、より新しい技術、VRM™(ボリューメトリック・レスポンス・モデリング)が用いられています。こうした技術のおかげで、細部のニュアンスに至るまで、アナログ機器の振る舞いを忠実に再現することができるのです。
モノ、デュアル・モノ、ステレオ — シグナル・フローは自由自在
Fender® Collectionは、AmpliTubeアプリケーション内で動作しますから、そのオーディオ信号の流れは、自由にカスタマイズすることができます:
AmpliTubeでは、ライブやスタジオでのオーディオ・シグナルの経路、すなわち、チューナー —> ペダル・エフェクト・ボード —> アンプ・ヘッド・プリアンプ —> エフェクト・ループ —> パワー・アンプ —> スピーカー・キャビネット —> マイク(そしてルームの音響特性) —> ラック・エフェクトといったシグナル・チェインが再現されています。加えて、2つの機材セット(2系統のシグナル・チェイン)を自由に組み合わせて、オーディオ・シグナルの複雑なルーティングも可能です。
AmpliTube では、2系統のシグナル・チェインに基づいた直列 / 並列ルーティング設定が8種類用意されています。2系統のアンプ / エフェクト・サウンドをミックスしたり、ステレオでオーディオ処理を行ったりと、あらゆるニーズに対応した、トータルな音作りを行うことができます。2つのペダルボードを経由して1つのアンプ・ヘッドに入力し、さらにその出力を2つのキャビネット分けて、それぞれ異なるマイクとルーム設定を行ったものを、1つのラック・エフェクトのコンプレッサー、そしてグラフィックEQで処理を行うといった具合に、複雑なルーティングも可能です。これら8種類のルーティング設定をどのように使用するかはあなた次第。その可能性は無限大なのです。
MIDIコントロールにも対応
AmpliTubeはMIDIコントロールに対応しています。 iRig MIDI 2に接続した外部MIDIフット・コントローラーや、iRig BlueBoardで、AmpliTubeのエフェクト・パラメータをリモート・コントロールしたり、エフェクトをバイパスしたり、プリセットを切り替えたりすることが可能です。ペダルでワウ、ボリュームのコントロール、ディレイ・タイムの調節するなどなど、すべてはコンピュータのキーボードやマウスに触れることなく、行うことができるのです。
AmpliTubeならではのテクノロジー
デジタルの魔法:IK Multimediaのモデリング技術
1997年に、アナログ・モデリング技術に基づくミキシング / マスタリング・ツール、T-RackSを発売して以来、IK Multimediaはデジタル・サウンドとアナログ・モデリングの分野をひたすら追求してきました。アナログ機材の秘密のDNAを解き明かし、オリジナル実機の振る舞いを細部に至るまで忠実に再現したギア・モデルを、次世代のミュージシャン、エンジニア、プロデューサーのために遺すべく、邁進してきたのです。 DSM™ (ダイナミック・サチュレーション・モデリング)や、VRM™(ボリューメトリック・レスポンス・モデリング)といった独自技術のために、IK Multimediaの開発チームは、Fender®、Ampeg®、Orange®、Soldano®など多くのメーカーの協力を得て、モデリングの分野におけるスタンダードの1つとして、我々のブランドを確立してきました。
IKでは、「Made In Italy」の伝統にのっとり、情熱的なクラフトマンシップの誇りを持って、それぞれのオリジナル実機を1つ1つていねいに、納得がゆくまでモデリングしています。全てのモデリングの基となるオリジナル実機が収集されると、細部に至るまで解析されます。同時代のスピーカー・キャビネットもそろえるなど、最良の結果が得られるためなら、その努力は惜しみません。
モデリングの基になるオリジナルのアンプ / エフェクトは、細部に至るまで正確かつ綿密解析され、個々の部品の特性や回路を、ソフトウェア・プログラムとして細部に至るまで忠実に再現しています。そして、オリジナル実機の回路と同じ振る舞いになるように、モデリングの基のオリジナル実機と、ソフトウェアによるモデリングの結果としての電気信号を比較します。そしてこの検証過程の後、今度はモデリングの結果としてのサウンドと、オリジナルのアンプまたはエフェクト実機のサウンドを、複雑なオーディオ・エンジニアリングを経て比較します。そしてさらにその後に、モデリングの仮想回路とサウンドの特性に対し、一連の微調整作業に入ります。こうした開発過程の結果としてそのサウンドは、ギターなどどんなオーディオ信号を入力しても、オリジナル実機と区別のつかないサウンドに仕上がるのです。
アンプやエフェクトのギア・モデルを1機種開発するだけで、そのハードウェアを1機種作り上げるのと同じくらいの時間をかけているのです。こうした技術に裏打ちされた開発に向けた努力によって、世界中のIKユーザーが、AC/DC、Rolling Stones、Coldplay、Guns’N’Roses、Queen、Level42といった伝説的なバンドの無数の録音で聴けるようなギター / ベースのサウンドを最良の状態で得ることができるようになったのです。そして私たちはこのことを本当に誇りに感じています。
AmpliTubeの性能をさらに引き出すプレミアムなオーディオ・インターフェース、それがAXE I/Oです。入力インピーダンスを調製可能なZ-Tone、ディスクリート回路も選べる楽器用のプリアンプ、Passive / Active切り替えスイッチ、リアンプができるAMP OUTなど、ギター、ベースの録音に最適な仕様が惜しみなく投入されています。