過激なサウンドで楽曲制作環境に刺激を与えるモジュール・モデルが新登場。
modwaveは1985年に誕生したDWシリーズの資産をベースに構築され、現代版モンスター・シンセへと変貌を遂げました。信じられないほどディープなウェーブテーブル・オシレーター、豪華なフィルター、ワイルドかつ柔軟なモジュレーション、比類なきポリフォニー、幅広く網羅するパターン・シーケンス、そしてすぐに理解できる操作系を特徴としています。
そして今、コルグは新しいmodwaveの形としてmoduleを生み出しました。このモデルはMIDI2.0のプロパディ・エクスチェンジとポリ・アフター・タッチに対応し、Keystageと抜群の相性を誇ります。新たな19インチラックマウント対応の筐体は、鍵盤付きモデルと同様の操作子を持ちながら簡単に持ち運びができ、あらゆるスタジオ、デスクトップの制作システムにもすっきりと収まります。
同時発音数60ボイス、アップデートされたLFOなど
modwave moduleはmodwave mkII同様に、オリジナルのmodwaveの32ボイスのほぼ倍となる、驚異的な同時発音数60ステレオ・ボイスを提供します。新しい19インチ・ラックマウント筐体は、鍵盤付きモデルと同じ操作性を持ちながら、簡単に持ち運びができ、どんなスタジオやデスクトップ・プロダクション・システムにもすっきりと収まります。
ユーザーからの要望に応え、すべてのLFOにフリーラン、ディレイ・スタート、リトリガーのオプションを追加しました。また、リバーブ・センド用のプリ/ポスト・スイッチ、新しいモジュレーション・ソースなども追加しました。オリジナルのmodwaveにもソフトウェア・アップデートが提供されます。
modwave moduleは、オリジナルのmodwave、modwave mk II、modwaveネイティブ・ソフトウェアのサウンドとサンプル、そして多くの優れたサードパーティ製ライブラリと完全な互換性があります。
MIDI2.0 プロパティ・エクスチェンジに対応
modwave moduleは、Keystageに代表されるMIDI2.0 プロパティ・エクスチェンジに対応したMIDIコントローラーを接続することで、その潜在能力をフルに発揮します。アフター・タッチに対応しているmodwave moduleは、Keystageを接続することでその実力を存分に楽しむことができます。
さまざまなシーンに対応するラックマウント・アダプター
modwave moduleは、19インチラックにマウントできるサイズに小型化されています。背面の端子部分を凹ませた構造とすることで、ケーブルを挿すときにラックの上の段を空ける必要がないよう考慮されています。またデスクトップで使用する際は、両サイドのラックマウント・アダプターの取り付け方を変えることでパネルをより立てた角度に設定することができ、椅子に座っての操作も快適です。
定番のサウンドはもちろん、違いを生み出す個性的な音源を求めるミュージシャンに、このmodwave moduleは柔軟なスタイルで対応し、良きアクセントとなることでしょう。