Al Schmittは、かの有名なエンジニア Al Schmitt(アル・シュミット)による独自の技術と設備を落とし込んだ、ミックスとマスタリングに特化した革新的なオーディオプロセッサーです。
Al Schmittは、1949年からレコーディング・ビジネスに携わっていました。
彼のレコーディング・テクニックは、マルチ・トラック・レコーダーやスケールの大きいミキシング・コンソール、またEQすら発明されていない頃に築き上げられたものです。Frank SinatraやNatalie Coleから、Jefferson Airplane、Hot Tuna、Boz Scaggs、Jackson Browne、Paul McCartney、Bob Dylan、TOTOのレコーディングまでもを、彼自身が行いました。
このAl Schmittの技術やツールを分析し、レコーディングとミキシングに不可欠な独自のプロセッサーとして本製品に落とし込みました。
本製品には、6つのプロファイル(ボーカル/ピアノ/ベース/ブラス/ストリングス/ミックスバス)が収録されています。Al Schmittの手により各楽器パートに対して最適化されたプロファイルですが、類似するパートでも使用できるようになっています。
いくつかのプロファイルには3つのエコータイプ(A/B/C)が収録されています。Al Schmittが実際に使用し、現在でも多くのプロスタジオが使用しているエコーチャンバーとアウトボードを再現しました。
本製品のプロファイルは、マスターを除くミックスバス及び個別のトラックに対して使うことを想定して設計されています。