直感的なダイナミクスプロセッサー
多くのマルチバンドコンプレッサーは設定のために非常に多くの手間と時間を要します。
『DYNONE』は一般的なマルチバンドエフェクトとは全く異なるGUI設計を取り入れ、アタックタイム/リリースタイムを最大/最小値の間で可変制御させることで、手軽ながら本格的な結果が得られるように設計されています。
個別トラックに使用すれば原音の質感はそのままに好みの帯域に“厚み”を加えられ、マスタリングではより自然な形でダイナミクス感を調整できます。
『DYNONE』で行われる処理は一見”ブラックボックス”のように見えますが、基本的には原音に対して5バンドフェーダーで各帯域のコンプレッション信号を混ぜるといったシンプルな構造です。
最高品質のクロスオーバーフィルタ
本製品に搭載されたクロスオーバーフィルタは専用のカスタムが施されており、それぞれのバンドとの整合性を保証します。
この専用設計のリニアフェイズフィルタによって、一般的なマルチバンドコンプレッサーで発生しうる位相干渉などは起こりません。
適応型アタック/リリースタイム
一般的なアタック/リリースタイム設定が必ずしも良い結果を生むとは限りません。
例えばアタック感とサステインの両方をコントロールしたい場合、一般的な手法では2つのコンプレッサーを掛ける必要がありますが、本製品では入力信号に応じてユーザーが設定した範囲(MIN/MAX)でスマートに制御します。
簡単な操作、直感的な画面
ユーザーがクリエイティブなことに時間を多く使用できるよう注意深く設計されています。
デザインは数えられないほど多くの時間を費やし、検討・開発が行われています。