究極のディテールを実現する
1インチダイアフラム・コンデンサーマイクロフォン
人間の聴覚を凌駕する性能
「完璧な製品を生み出すためには、付加的な機能はある程度割り切り、本質的に必要な機能に注力する必要があります。LCT 540 SUBZEROは画期的な製品ですが、個々の機能のどれもが必要不可欠であり、何一つ欠けてもこの製品は生まれませんでした。」と、LEWITT CEOであるRoman Perschon氏は述懐します。
「各分野のエキスパートであるエンドーサーに対して、単一パターンのマイクロフォンに求める性能についてのヒアリングを実施しました。有益なフィードバックはLCT 540 SUBZEROの開発に役立てられ、鮮明でクリアなサウンドの形成、そして理想的なマイクロフォンの実現に繋がりました。本製品の開発では、現実的な価格に抑えつつも、理想的な高性能を達成することができました。この結果には心底満足しています!」とPerschon氏は結論づけています。
人間の可聴限界レベルは周波数帯によって異なります。下図の通り、高域、低域では感度が下がり、2-5kHz が最も、感度が高くなります。LCT540 SUBZEROのセルフ・ノイズは全ての帯域にて可聴限界レベル未満。人間の聴覚以上のパフォーマンスを発揮します。
PUSH IT TO THE LIMIT – 4,500Kg 超の測定設備
高性能になればなるほど、その製品の検査、測定は困難になります。外来ノイズによる干渉が測定結果に影響をおよぼすことを防ぐ必要があります。特に低域において、その干渉を防ぐことは困難であり、Lewitt ではそのための一般的な設備と比較して10倍以上の規模、4,500Kg 以上の独自の測定設備を開発、製造しました。この測定設備で各周波数帯域の音圧を1/10000まで下げ、これにより20- 20kHzの帯域を60dB、高域を80dB 下げます。
セルフノイズの低さが重要な理由
ボーカルや楽器のレコーディングにおいては、微細なディテールがノイズフロアにマスキングされ、埋もれてしまう場合があります。 LCT540SUBZEROは、多くのマイクロフォンで捉えきれないディテールもクリスタルクリアなサウンドで捉えます。
ポストプロダクションでセルフノイズの問題に悩む全ての方へ
レコーディングにLCT540SUBZEROを使用していただければ、多くのノイズ問題は解決します。 オーディオ信号にコンプレッションをかけると、ノイズフロアに埋もれてしまっていた繊細なディテールに、瞬時に出会うことができます。