DRS8-mk2 はPhoenix Audioの伝統的なトランスレス・インプット&クラスAアウトプット回路を用いた8chマイク/ライン・プリアンプ&D.I.モジュールです。
DRSシリーズはPhoenix Audioの最初の製品、DRS2をベースにしており、1999年にリリースされたこのカスタムメイドのDRS2はその後カルト的な支持を集めました。ここで採用されたオリジナルのクラスAアウトプット回路はNeve2253リミッター、2254リミッター/コンプレッサーのサーキット・デザイナーであるDavid Rees氏によってデザインされたものです。
DRS8-mk2ではカスタムワウンド・トランスと共にオリジナル回路の特色を生かした新しいクラスAアウトプット回路として、より「真空管」的なサウンドとして高く評価されています。
各チャンネルに入力切替Sw.、レベルメーター、Pad / +48V / Phase / HPFilter /Muteボタン、アウトプットレベルコントロールを装備し、任意のチャンネルをヘッドフォンにてモニターすることも可能。アウトプットにはXLRの他にDB25P(TASCAM配列/インチピッチ)コネクタも用意し、現代のレコーディング・ニーズに対応しています。