SMB-01Lは、マスタリング エンジニアでありPHONONの代表 熊野功雄によって、オーディオプロフェッショナルを念頭に置いて製作されました。 目指したのはスタジオラージモニターサウンドをヘッドフォンで実現すること。
新たに採用した50mmドライバーによる自然な超低域と、PHONON独自技術による音響空間をお楽しみいただけます。フリーエッジ構造によるレスポンスのよくエネルギーロスの少ない振動板動作が、ハイレゾ帯域まで十分にカバーした周波数特性と広いダイナミックレンジを実現します。 PHONONがこれまで培ってきたチューニング技術によってより生の音に近い再生音を可能とし、さまざまなリファレンスディスクを繰り返し再生することで、ジャンルを問わない最高の音響バランスを実現しました。
フォスター電機 MT050Aは、低歪で広大な再生帯域を実現したハイエンド50mmドライバーユニット。
業界最高水準の磁束密度を有した強力な磁気回路を搭載。さらに高解像度を実現させるためにバイオセルロース素材を用いた「バイオダイナ振動板」を採用し、振動板を支えるエッジ部は「フリーエッジ」となっており、ハイレゾ帯域まで十分にカバーした周波数特性と広いダイナミックレンジを実現します。
このドライバーユニットの中・低音域は業界最高水準のフラットな鳴りを実現しています。 口径40mmのドライバーユニットを採用したSMB-02に対して、SMB-01Lは50mmを採用。ドライバーユニットは、口径が大きくなると低音域の再生が向上し、高音域が減衰する特性が顕在化してくるが、PHONONがこれまで培ってきたチューニング技術によってその特性をコントロールし、最高の音響バランスを実現。スタジオ用ラージモニターシステムに限りなく近いサウンドを実現しました。
レコーディングエンジニアの世界において求められるのは、フラットに音を捉えられるモニタリング環境であり、SMB-01Lは数値のうえでフラットな音を高い次元で実現しています。ただし、それはあくまで“周波数特性上のフラット”であって、音の善し悪しの判断はそれ以外にも複合的な要素が関係しており、PHONONではその複合的な要素を多角的に追求した製品開発を行ってきました。数値のうえでフラットな音を高い次元で実現した先でPHONONが目指すのは、音楽的な喜び。PHONONが考える最高の音を追求し続けています。
使用方法
- 音楽再生機に接続しご利用ください。
- 音量を上げても歪み難いヘッドホンですが、耳の保護のため適度な音量でお楽しみください。
注意
- 耳を刺激しない適度な音量で必ずご使用ください。
- 部品の間に指などを挟まぬようご注意ください。
- 分解・改造は行わないでください。
- 強い衝撃を与えないでください。
- 断線や事故防止のため、コードは必ずプラグを持って取り扱いください。
- 公共機関では、他の人の迷惑とならないよう音量にご注意ください。
- イヤーパッドは使用や保存で劣化し、ヘッドホンの音質に影響します。音質重視のためパットは定期的な交換をお薦めします。