ついに、簡単で安全なドラム差し替え技術が登場しました DrumXchangerはSPLのトランジェントデザイナーという技術を使ってドラムの音を認識し、最も簡単かつ正確にドラムの差し替えができるツールです。DrumXchangerは微弱なゴーストノートも忠実に認識し、そのダイナミックレベルに関係なく、差し替えが可能です。
DrumXchangerは、単に音を置き換えるだけのツールではありません。ドラムトラックを最適化するための強力なツールなのです。ドラムの音をより良いものにするためのプロセッシングが可能なため、ドラムの音を置き換える必要はなく、ドラムミックスに無限の可能性をもたらします。
また、原音とサンプリング音の両方をミックスするために、実際の音の置き換えを段階的(0~100%)に行うことができます。
DrumXchangerには、4つのドラムキット(スネア、バスドラム、タム)のライブラリが付属しています。
・Dual Threshold Technology(デュアル・スレッショルド・テクノロジー)
音の置き換え技術は通常レベル認識に基づいているため、あるレベルに対してのみ閾値を設定することができます。そのため、より柔らかい音は認識されず、全体的に正確な認識は不可能です。
DrumXchangerでは、レベルスレッショルドとトランジェントスレッショルドという2種類のスレッショルドを設定することができます。その結果、ドラムの打音を高精度に認識し、ドラムの差し替えも驚くほど簡単に行うことができます。
DrumXchangerには、原音用とサンプリング音用の2つのトランジェントデザイナーが搭載されていますので、交換したい音を素早く正確に認識し、交換用サンプルを処理することができます。実にパワフルです。
付属のDrumXchanger Editorを使えば、最大3種類、8種類のダイナミックレベルのマルチサンプルを作成することができます。スネアやタムのサンプルには、リムショットの音も入れることができます。
この技術の試聴中に、あるハードウェア開発者がSPLは「アナログ・コードを解いた!」と発言し、その過程でSPLのソフトウェア製品ラインの名称を作り出しました。