入力されるオーディオ信号を二つのジョイスティックでシーケンスする、driftboxシリーズ初のVCA・CVコントローラー
driftbox Jは、driftbox S/Rシンセサイザーと、シーケンサー等の外部機器との組み合わせを想定した、シリーズ初のVCA-CVコントローラー+シーケンサです。
大きな二つのジョイスティックが、X軸でVCAをY軸でCV出力をコントロールします。driftbox Jそのものにオシレータは搭載されていませんが、外部からオーディオおよびCV/GATE/MIDI信号を入力することで、オーディオ信号グルーブはそのままにレベルやパンを変化させたり、加工したCVを出力して他のシンセサイザーのパラメータを操作することが可能です。
マスター/スレーブとしてCVまたはMIDIによる同期に対応し、マニュアル/ループ・モードでは内蔵された16ステップのシーケンサで2つのジョイスティックの動きをリアルタイムにレコーディングすることができます。またステップごとにスティックの動きを入力するステップ・モードも利用可能です
またプログラミングされたVCAとジョイスティックによるリアルタイム操作は同時に出力することができます。プログラムとマニュアルによる操作を一体化することで、ライブ演奏などに予想もしないシーケンスの変化や表現が生み出します。また、複数台のdriftbox Jを組み合わせてより複雑かつ過激な動きを創りだすこともできるでしょう。