32音ポリフォニック・バーチャル・サブトラクティブ・シンセサイザー
2006年にVirtual InstrumentデザイナーのPeter Linsenerとオランダのサウンドデザイナー兼ミュージシャンのRob Papenのコラボレーションから生まれたAlbino-3が、2023年に「Albino-3 Legend」として生まれ変わりました。Rob Papen社のプログラマーが指揮を執り、VST3のサポート、異なるGUIサイズ、最新のPCおよびMacオペレーティング・システムとプロセッサーとの互換性が追加されました。
Albino-3 Legendは、幅広いスタイルの高品質なプリセット、使いやすいインターフェース、柔軟性の高いオシレーター、4種類のステレオフィルター、膨大な種類のプロセッシングとモジュレーションオプション、パワフルで柔軟なアルペジエーター、1つのプリセットに最大4つのレイヤーを組み合わせることができるレイヤーシステムなど、多くのミュージシャンを魅了し、楽曲制作へのインスピレーションを触発する、32音ポリフォニック・バーチャル・サブトラクティブ・スタイルのシンセサイザーです。
- リッチで複雑なサウンド合成のための4つの独立したレイヤーで構成されたサウンド・プリセット
- 無制限のサウンドプログラム、サウンドブラウザー
- Rob Papenと様々なアーティストによる2,100以上のプリセット
- 1レイヤーに4オシレーター。オシレーター・モジュールはアナログ・タイプ、デジタル・タイプ、ノイズ・タイプ、オーディオ入力タイプの4タイプ。FMモジュレーションとAMモジュレーション。アナログ・オシレーター2と4のオシレーター・シンク
- ステレオ・フィルターは、シルク・タイプ、クリーム・タイプ、スクリーム・タイプ、コーム・タイプの4つのタイプのフィルター・モジュール。3つのマルチモード・フィルター(Silk、Cream、Scream)は、それぞれ基本設計が異なるため、異なるサウンドのフィルター効果。フィルターはステレオで、パンニングとパンニング・モジュレーションが可能
- 各フィルターの前にあり、フィルターに入る前の音にオーバードライブを加えるサチュレーション・ノブ。サチュレーションは4種類
- 8つのエンベロープは、ADSFRタイプとループ機能付き5ステージ・エンベロープ・タイプの2つのタイプ。各エンベロープ・ステージはスロープ/カーブを個別に設定可能。各オシレーターにボリューム・エンベロープを装備
- 4つのLFOは様々な波形を持ち、MIDIシンク可能。LFOウェーブはスタートフェーズと波形の対称性を調整可能。LFOはモノ・モードにも設定可能
- 27のソースと36のデスティネーションによる16のルーティングを含むモジュレーション・マトリックス。ベロシティへの独立したコントロール・セクション:AMP、フィルター1、フィルター2
- 32ステップのリズム・シーケンサー、ステップの長さ、クロック設定、モジュレーションやコードを含む様々なモード、切り替え可能なキーボード・リトリガー、スイング、ベロシティ・ミックス、セーブ/ロード機能を備えたアルペジエーター
- 各オシレーターのスプレッド機能により、非常にファットなデチューンサウンドを実現
- コード・メモリー・モード(プリセットと一緒に保存)
- 2つのコーラス、2つのディレイ、フィルター、フェイザー、リバーブ、フランジャー、ゲーター、ワウワウ、コンプレッサー、LoFiを含む12種類のステレオ・エフェクトを各レイヤーに4つ搭載
- フィンガー・モードを備え、一定時間/一定レート、オートベンド・モードの切り替えが可能なモノ/ポリフォニック・ポルタメント/グライド
- サウンド・プログラムはハードディスクに直接保存されるため、実質的に保存場所は無制限。サウンドはスタイル・マップに分類され、簡単に検索可能。統合サウンド・ブラウザー、MIDIプログラム・チェンジ、バンク・チェンジに対応
- 真のアナログ・シンセサイザーの暖かさを再現するための調整可能なプレシジョン設定
- 指定した条件下でパラメーターをランダムに生成するGenコントロール機能
- さまざまな音階(インド、アラビアなど)に対応する微分音サポート(Scalaファイルのインポート)
- 調整可能なキーボード・ベロシティ・レスポンス・カーブ
- 32ボイス・ポリフォニー
- ボイスリミットを調整可能(モノラル、1〜12、OO)
- MIDIアクティビティ表示(クリックするとC3をトリガー)
- 使用中に誤って変更することのない、”バックパネル”の基本設定項目
- コントローラー・ハードウェア(フェーダーボックスやシンセ)の設定は保存・復元可能
- ダイヤル操作はサーキュラーモードとリニアモードを切り替え可能