dBooster2は2チャンネルのdBoosterとしてリボンマイクやダイナミックマイクのインライン・ブースターとしてはもちろん、インピーダンスバッファリングテクノロジーを搭載し各チャネルをハイインピーダンスD.I.としても機能させることができます。
インライン・ブースターとして使用する際、各チャンネルはフロントパネルのスイッチで12dBまたは20dBの2つのレベルのクリーンゲインブーストを選択することができます。クラスAインプットはパッシブマイクに高いソースインピーダンスを提供し、負荷(減衰)を最小限に抑えヘッドルームを改善します。ゲインスイッチを利用することで様々な環境や用途でゲインとヘッドルームの最適なバランスを実現することができます。
dBooster2の低インピーダンス出力は標準のマイクプリアンプに入力できるマイクレベルの信号です。dBooster2は長いケーブル配線での信号損失を最小限に抑えることにも役立ちます。
。
D.I.として使用する場合はアンバランスドのHi-Zインプットは0dBまたは8dBのゲインを選択して使用することができます。dBooster2をD.I.として使用することで歪みやサウンドの変化を最小限に抑えながら適切なヘッドルームとゲインを維持することができます。
Royer Labs / dBooster2 =In-Line Signal Booster & DI=
主な用途
・アコースティック楽器などの低音量のソースをパッシブマイクで収録
・I/Oへマイクを直接接続する場合
・サウンド品質を維持しながら長いマイクケーブルを使用する場合
・エレキギター、ベースなどのD.I.として
主な特徴
・12dB/20dBのゲインステージ(マイクモード)
・0dB/8dBのゲインステージ(D.I.モード)
・ハイインプットインピーダンス
・バランスドローアウトプットインピーダンス
・頑丈な筐体
・超ローノイズパフォーマンス
・超ローディストーション
・ワイドフリーケンシー
主なメリット
・リボンマイクを安全に使用する為に最適
・プリアンプのヘッドルームを増加
・真の電気的な絶縁を提供
・マイクの負荷を最小限に
・ヴィンテージスタイルのプリアンプでも最適なレベリングが可能に
Gain: switchable 12dB or 20dB in Mic mode,
switchable 0dB or 8dB in DI mode
THD+N: @ 20dB Gain = .0015%, -25dBu input signal,
1.3Vp-p output signal
@ 12dB Gain = .001%, -6dBu input signal,
3.66Vp-p output signal
IM Distortion: @ 20dB setting, < .002% @ 800mV output,
@ 12dB setting, < .005% @ 2.6volts outpu
Self-Noise: referred to -48dB re. 1V/Pa ,
20dB setting < 11dBa,
12dB setting < 15dBa
Headroom: referred to -48dB re. 1V/Pa and 4mV/Pa,
20dB setting: 127dB,
12dB setting: 120dB
Frequency response: 20Hz-20kHz +/- .25dB
Input Impedance: 3.6K-Ohm in Mic mode, 270K-Ohm in DI
mode
Output Impedance : (at 20dB setting) 300-Ohms
Current draw: approximately 5mA at zero signal and 7.5mA
at full output
Input and output connections: Balanced XLR: (Pin 1 Ground, Pin 2 Signal
Hot, Pin 3 Signal Cold), HI-Z (DI) ¼-inch
unbalanced, tip signal HOT.
Power: 48-Volt phantom
Dimensions: 3.875” (98.425mm) L X 3.875” (98.435mm)
W X 1.75” (44.45mm) H
Weight: 10.2 oz (289g)