MKE 600 はビデオジャーナリストやフォトグラファなど、サウンドクオリティにも妥協ができないプロフェッショナルな映像クリエーターのために開発されたショットガンマイクロフォンです。
鋭い指向性と高いサウンドクオリティ
ゼンハイザーのコアテクノロジーでもある洗練された干渉管設計により、音質を損なうことなく、サイドやリア方向からの不要なサウンドを確実に減少させ、正面方向からのサウンドを確実にピックアップします。 その音質は放送や映画の分野でスタンダードとなっているMKH 416のサウンドをモデルとしており、声の芯を捉えます。
ファンタム48Vと単3電池、両電源に対応
電源はファンタム48Vと単3電池両方に対応しており、48Vが供給可能なミキサーやカムコーダーだけでなく、オプションケーブル(KA 600、別売)を使用することで容易にデジタル一眼レフカメラにも接続することができます。
ノイズへの挑戦
回路設計や素子の選択により驚くほど低いセルフノイズ比を実現し、音のリアリティのポイントとなる圧倒的ダイナミックレンジにつながっています。
また外部からのノイズ対策として、付属のマイクホルダ「MZS 600」は高品質なラバークッションを採用し、レンズ駆動音などカメラ側から伝わる振動を驚くほど低減します。また搭載している切り替え式ローカットフィルターを使用すればウインドノイズやハンドリングノイズなど低い周波数のノイズを抑制することができます。
また付属のフォームウィンドスクリーンを併用すればさらに風防性能を高めることが可能ですが、風のある屋外での使用にはオプションの毛風防(MZH 600、別売)の使用をおすすめします。
さらに強風の環境(山やビルの屋上、サッカーのピッチなど)での本格的な風防対策としてはオプションのウィンドシールドキット(WS KIT 295、別売)を使用してください。