ModularはSoftubeの豪華バンドルVolume 6に収録されています。
BuchlaとMoogが1960年代にモジュラー・シンセサイザーを創り出し、全てはここから始まった。
Doepferは1990年代にEurorack規格を広めたことでモジュラーを身近なものに変えました。
そして今日、SoftubeのModularプラグインによって、モジュラー・システムは正に誰の手にも届くツールとなり、さらに4ms、Buchla、Intellijel、Mutable Instruments公認のアドオンもラインアップしプラグインならではの拡張性も有しています。
ドイツのEurorackモジュラー・メーカーDoepfer Musikelektronik社との緊密な連携の元で開発したSoftube Modularには、本物のアナログ・モジュラー・サウンドと柔軟性、拡張性が備わっています。
しかしSoftube Modularは単なるバーチャル・モジュラー・システム・プラグインにとどまりません。これは、モジュラー・システムの全く新しいプラットフォームなのです。
無限の拡張性
Modularは、DAWのプラグインで使用するモジュラー・システムのプラットフォームで、インストゥルメントおよびエフェクトとして使用可能です。
モジュラー・システムを使い始めるために必要な基本パッケージで構成されており、Doepfer Musikelektronik社公認のDoepferモジュールが6基と20基を超えるユーティリティ・モジュールを収録。
Intellijel DesignsIntellijel Designsそして、カナダを拠点とするIntellijel Designs社とポートランドを拠点とする4ms社の高品質なモジュールをオプションでラインアップしており、モジュラー・システムのプラットフォームとしての拡張性も備えています。
Softubeのドラム・シンセサイザーHeartbeatのオーナーは、ModularにHeartbeatのインストゥルメントおよびEQモジュールを追加することも可能で、追加モジュールを続々とリリース予定です。
Softubeの数々の賞を受賞するエンジニアリング・チームは、アナログ・モジュールをコンポーネント単位で丁重に物理モデリングし、その結果として誕生したモジュラー・サウンドは、ハードウェアと区別がつかないでしょう。
エキスパートもビギナーも歓迎
Eurorackシンセサイザーのエキスパートなら、何も戸惑うことはないでしょう。
Modularのワークフローは、Eurorackモジュラー実機のフローと非常によく似ています。モジュールを追加し、仮想パッチ・コードを使用して接続したら、心のおもむくままにノブとスイッチをエディットするだけ。
MIDI To CV/Gateコンバーターを使用すればMIDI接続も可能です。
また、ユーティリティ・モジュールに収録されている各種ステップ・シーケンサーまたはDAWからシーケンスすることができ、DAWでのモジュラー・インストゥルメントのみならずモジュラー・エフェクトとしても利用できます。
ビギナーの方にとっては、初めはモジュラー・シンセサイザーが手強い相手かもしれません。
しかし、Modularには入念にデザインされた様々なプリセットを用意しており、これらはすぐに楽曲で使うことが可能。
Eurorackシンセサイザーのパッチングについて詳しく知りたければ、マニュアルに記載されたパッチング・チュートリアルをチェック。これは収録しているチュートリアル・プリセットと連携しています。
Modularに収録された20基を超えるパフォーマンス・モジュールは、エキスパートもビギナーもお楽しみ頂けることでしょう。
パフォーマンス・モジュールを使用すると、一部のノブとボタンを自由に割り当てて、現在のパッチにあるモジュールのパラメーターを操作できます。
クリエイティブなエディットをオン・ザ・フライかつ非常に簡単に行うことができ、スタジオ・ワークやライブ・パフォーマンスを刺激します。