『ABBEY ROAD ORCHESTRA: METAL PERCUSSION』は、国際的に有名なパーカッショニスト“Joby Burgess”によって演奏されたオーケストラの定番パーカッションを収録した音源です。
シンバル、タムタム、トライアングルなど58種類のメタル・パーカッションを収録。同シリーズの『ABBEY ROAD ORCHESTRA: LOW PERCUSSION』、『ABBEY ROAD ORCHESTRA: HIGH PERCUSSION』と同様、グラミー賞受賞エンジニア“Simon Rhodes”がエンジニアリングを担当し、徹底的にリアリティを追求したきらびやかなサウンドを自由自在に扱うことができます。
Jobyの楽器に対する深い理解、Simonがこだわった特殊なマイキングとミックスの設定、演奏性を向上させる便利な機能のすべてが組み合わさることで、単なるパーカッションの枠には収まらない、リスナーを楽曲の世界に引き込むサウンドを演出することが可能です。
『ABBEY ROAD ORCHESTRA: METAL PERCUSSION』は、Joby Burgessが彼自身のコレクションから熟考のうえに厳選した様々なパーカッションを収録しています。シンバルなどのオーケストラの定番パーカッションだけではなく、オイルドラム、ウォーターフォンのようなシネマティックなサウンドやテクスチャーも含まれており、クリエイティビティを刺激するライブラリとなっています。
最高品質のオーケストラサンプル
- シンバル、タムタム、トライアングルなど、58種類のパーカッションを収録
- 最大10のラウンドロビン
- 最大10のダイナミックレイヤー
- 409種類のアーティキュレーション(右手と左手それぞれの個別演奏を含む)
無限の創造性
- ドラム缶、ゴミ箱、ウォーターフォンなど、Joby Burgessが厳選したユニークな楽器を収録
- スタンダードな奏法からオルタナティブな奏法まで豊富なテクニックを収録
- スクラップの金属や瞑想的なお寺のおりんなど幅広いサウンドを収録
リアリズムを生み出す操作性
- シンバルヒットやロール奏法の鳴り終わりを正確にコントロールするボイス・チョーキング機能
- 鍵盤の上部にマッピングされた鍵盤をミラーリングすることで、演奏時の柔軟性とスピード感を実現する両手の配置
- 右手と左手の演奏を隣接する鍵盤に呼び出し、実際の演奏を忠実に再現
- 直感的なレイアウトとマッピング
- モジュレーションホイールの機能を維持したまま、ベロシティでロールダイナミクスを調整可能
Joby Burgess
その演奏は主要な映画やテレビの音楽で聴くことができます。一例として映画「ブラックパンサー」、「ロケットマン」、「アド・アストラ」、「ミッション:インポッシブル」「ダーケストアワー 消滅」「ドクター・フー」、テレビシリーズ「The Green Planet」のパーカッション・セクションをリードしています。
Simon Rhodes
1987年にEMIアビーロード・スタジオに入社し、現在もシニアエンジニアとして様々なベテラン作曲家とのプロジェクトを成功させています。故ジェームズ・ホーナー氏とは、史上最高の興行収入を記録した映画「アバター」を含む40以上のプロジェクトで18年もの間、共に仕事をしていました。
エドワード・エルガーやセルゲイ・プロコフィエフなどの有名なクラシック音楽の録音や、ロード・オブ・ザ・リング、スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲、そして最近ではアベンジャーズなどの象徴的な映画音楽の録音が行われており、こと映画音楽界においては説明不要の存在です。
Abbey Road Studios の Studio One には、ヴィンテージなものから現代的なものまで様々なマイクを集めた最高のコレクションがあり、コントロール・ルームには72チャンネルの Neve 88 RS コンソールとユニークで包括的なサラウンド・モニター・セクションが設置されており、細心の注意を払って行われるレコーディング・セッションに最適な環境となっています。
目標は、映画音楽界で最も需要の高いレコーディング・スタジオの一つであるアビーロードで、世界で最も詳細なサンプリング・オーケストラをお届けすることです。