精神の内面に響く豊かな振動から生み出される、広がりのある別世界のテクスチャー。
マルチ・インストゥルメンタリストであり受賞歴のある作曲家である、Aska Matsumiya(『Home』、『After Yang』、『Betty』)の監修による、高純度水晶のシンギングボウルを用いたKONTAKT PLAYERライブラリ。
伝統的に瞑想やサウンド・セラピーで使用されることで知られる「シンギングボウル」を、ロンドンの Hackney Round Chapel で多様な演奏スタイルを詳細に収録。楽器自体の共鳴がラウンドチャペル特有の音場の中で増幅され、別世界のようなサウンドの収録に成功しました。
直感的にデザインされたGUIでは、ブラシやスティック、マレットなどを駆使した様々なサウンドを直感的にミックスすることができ、パーカッシブできらめくようなショートサウンドから、深く長く続くロングトーンまで、強烈なアトモスフェリック・サウンドスケープを作り出せます。アンビエント・ミニマリズムから幽玄なシネマティック・スコアまで、あらゆるジャンルの音楽に新しい息吹を吹き込むように設計されています。
本ライブラリの中心であるクリスタル・シンギングボウルは、ヒーリング効果があるとされる周波数 432Hz でチューニングされたCメジャースケールをなす7音階が収録されています。その音は純粋なサイン波に近く、そのシンセのような質感はどんな形にも姿を変えることができます。
日本生まれでマリブを拠点に活動する作曲家、マルチ・インストゥルメンタリストのアスカ・マツミヤの革新的なビジョンを元に、この楽器の表現の拡張を目指しました。その結果、別世界のような音色とテクスチャーの豊かな新しいパレットを解き放つことに成功しました。
伝統的なマレットと現代的なドラム・スティックやブラシを様々に組み合わせることで、パーカッシブでガラガラと内臓を揺さぶるような振動だけでなく、共鳴するような持続性のある揺らめくレイヤーの質感の両方を捉えています。Spitfire Audio は、これらのオーガニックなシグナルの他に、現代的なワープ処理を施したシグナルも収録しています。これらがインスピレーションを加速し、楽器の性格を超えた多角的な表現を可能としています。
- 高純度クリスタル製のシンギングボウルを録音
- ヒーリング周波数 432Hz で、C、D、E、F、G、A、Bにチューニング
- ロンドンのハックニー・ラウンド・チャペルの広大な音響下で録音
- 直感的なコントロールを備えた、エレガントで使いやすいインターフェース
- アタック、リリース、オフセット、リバーブの4つのコントロール(リバーブはラウンド・チャペルのIRを使用)
- 5種類の演奏スタイル
- ミックス可能な6種類のビーター(ブラシ、ソフトマレット、スティック、ラバーマレット、プラスチック・マレット、ホットロッド)
- 高音でシャープな音色の音叉 2種類
- クローズ、ルーム、ギャラリーの各ポジションをミックスしたシグナル(バランスの変更は不可)
- ギター・ペダルとグラニュラー・シンセに通して作られたワープ処理サウンドも収録