0『SYMPHONIC ORGAN』は、インターステラー、2001年宇宙の旅、トロンといった大ヒットスコアで知られるような、凛々しいシネマティックサウンドを再現します。イングランドの名門私立学校“Rugby School(ラグビー校)”のチャペルオルガンを完璧にレコーディング。リラックスした雰囲気のチャペルの、3,721ものパイプを備えた大聖堂サイズの巨大なオルガンが、他に類を見ない壮大かつ即戦力なサウンドを作り出します。
この唯一無二のオルガンの深さ、パワフルさ、美しさをキャプチャーするために、世界的に有名な作曲家/プロデューサー/オルガンのエキスパートである“Andy Richards”氏とチームを組みました。同氏によるストップコンビネーションを厳選して収めており、美しい音色をすぐに奏でることができます。“Andy Richards”は、Slumdog Millionaire(スラムドッグ$ミリオネア)を含むいくつもの巨大なフィルムスコアをはじめ、Grace Jones(グレース・ジョーンズ)、George Michael(ジョージ・マイケル)といったアイコニックなアーティストのレコーディングなどで知られています。すべてのピッチは複数のマイクポジションで収められ、究極のリアルさやコントロールを追求しています。SPITFIREのeDNAエンジンによる50種類のワーププリセットも収録しています。
完璧なオルガン
映画から音楽作品まで実に幅広く用いられ汎用性の高い楽器として知られるオルガンは、オーケストラスコアに深みやパワフルさ、美しさを加えるのに最適です。Spitfireの共同創設者の一人であるPaul Thomsonはこのオルガンの音色を聴いた瞬間に、これはサンプリングしなければならないと感じました。この大聖堂サイズのオルガンは、4つのマニュアル(鍵盤)、71のストップ、3,721のパイプで構成されています。
SPITIFREの他の音源や、劇伴制作に完璧にマッチするように設計されており、オルガン音源の決定版ともいえる存在となるでしょう。
高い演奏性
このサイズのオルガンは、多くの点でオリジナルのアナログシンセサイザーのようとも言えます。気が遠くなるほど多くのストップとペダルの組み合わせにより、ブラス、ウインズ、ストリングスの音色を作り出すことができます。その複雑さゆえ、楽器に不慣れな人は演奏を開始する前に圧倒されてしまうでしょう。
重要なことは、本音源が、Rugby Schoolのオルガニストとアカデミックミュージックのヘッド“James Williams”、オルガニストの“Andy Richards”といった、オルガンを完璧に熟知したスタッフにより制作されているという点です。マニュアル(鍵盤)とペダルがすでに厳選されているので、膨大な作業量を節約でき、演奏に集中することができます。16種類のマニュアルの組み合わせ、13種類のペダルの組み合わせ、さらに追加の低音、8種類のアンサンブルから音色を選択して演奏できます。
すべてのピッチがレコーディングされ収録されているので、自然は残響が得られます。デフォルトのミックスを選択するか、6つのマイクポジション(オルガン内部から、より広く響くアンビエントマイクまで)ごとのスライダーを調整して、コントロールが可能です。最も静かなものから大きな音までダイナミクス順にソートされ、ストップを複数選択することによりプリセットをブレンドすることも可能です。
また、オリジナルのコンテンツから作成されブラッシュアップされた、eDNAエンジンによる50種類のワーププリセットも含まれており、独自のパッドとテクスチャを作成して、コンポジションを強化できます。