A new era in poly-analog synth modeling
Obsessionは、パワフルなビンテージ・ポリフォニック・シンセサイザーの機能を提供します。電圧制御オシレーター(VCO)、電圧制御フィルター(VCF)、電圧制御アンプ(VCA)の精巧なモデリングと、これまでにない細部まで個々のボイスコントロールを可能にした包括的な機能を兼ね備えています。
Obsessionは、パワフルなビンテージシンセサイザーのエミュレーションです。2つのオシレーター、切り替え可能な2 / 4極のローパスフィルター、2つの ADSRエンベロープ・ジェネレーター、2つのLFOで構成されたクラシックなシンセサイザーをベースに設計され、そのすべてがハードウェアから綿密にモデリングされています。
包括的なモジュレーション・マトリックス、強力なリズム・シーケンスのための2つのステップ・コントロール、高品質なエフェクト・チェーンが、このシンセサイザーの汎用性を大幅に向上させています。シングル / デュアル / スプリットのモードを備えた2つのパートは、音作りに余裕をもたらし、MIDI Polyphonic Expression(MPE)への対応やNative Kontrol Standard(NKS)もサポートしています。
使いやすくスケーラブルなインターフェース(Retinaディスプレイ対応)を備えており、重要なすべてのパラメーターに直接アクセスできます。
Obsessionの最も重要な機能と言えるのが、個々のボイスコントロールです。 各ボイスボードは様々な点で他のボイスボードと明確に異なっており、ビンテージアナログ・ポリシンセサイザーで有名な有機的で生き生きとしたサウンドを作り出します。
例えば、カットオフ周波数のトリムポットを左に回すと、その特定のボイスのカットオフ周波数が平均よりも低くなり、右に回すと平均よりも高くなります。同様に、アンプリリースのトリムポットを左に回すと、その特定のボイスのリリースタイムが短くなり、右に回すとリリースタイムが長くなります。オシレータースケーリングやフィルタースケーリングなど、実際のハードウェアのボイスボードにあるような追加のパラメーターも、Obsessionには搭載されています。
Obsessionの背面パネルからは、高品質なエフェクト・セクション、モジュレーション・マトリックス、LFOステップ・コントロールにアクセスできます。
Mirko Ruta 氏によってコーディングされた高品質なリバーブにはシマー効果が追加されており、パッドやリード、空間系のサウンドを新たな次元へ導きます。ステレオディレイとコーラス / アンサンブルエフェクトも適用でき、出力をさらに強化することもできます。「オーガニック」ノブを使用すると、温度に依存する揺らぎをシミュレートでき、表現力と音質を新たなレベルに引き上げることができます。
Obsessionのモジュレーション機能を大幅に向上させるために、パワフルなLFOステップ・コントロールを使用すると、ほぼすべてのサウンドパラメーターでテンポ同期されたリズミカルなモジュレーションを作成できます。また、フリーハンド・ドローイングで任意のLFOシェイプも作成できます。