アナログサウンドの質感とデジタルレコーディングの利便性を融合
『Studio Bridge』は、アナログとデジタル機器をシームレスに繋ぐレコーディングソリューションです。アナログの質感はそのままに、内蔵の24マルチトラックレコーダーやDAWへの録音が可能。また、マルチトラック音源を『Studio Bridge』からアナログコンソールに立ち上げミックスすることもできます。自宅のレコーディングスタジオでもライブレコーディング環境でも、『Studio Bridge』は様々な録音のニーズに対応し、アナログサウンドの質感を活かした音楽制作を可能にします。
最もシンプルなマルチトラックレコーディングソリューション
アナログミキサーを『Studio Bridge』に接続し、24チャンネルのマルチトラックレコーダーとして使用できます。DAWを使用しなくても『Studio Bridge』のみで最大24トラックを簡単に録音、再生できます。また外部ミキサーを使用してステレオミックスされた音源をWAV形式のステレオファイルにエクスポート可能。パソコンを使用せずに楽曲を完成させることが可能です。
DAWレコーディングシステムにアナログサウンドの質感を融合
『Studio Bridge』を24入力/24出力のUSBオーディオインターフェースとして使用すれば、アナログミキサーを簡単にDAWに接続できます。DAWを中心としたデジタルレコーディングシステムにマイクプリアンプやアウトボードなどのビンテージアナログ機器を使用した温かみがありファットなアナログサウンドの質感を加えた音楽制作が可能になります。
DAWトランスポートコントロールとメーターブリッジ
『Studio Bridge』はDAWトランスポートコントローラーとしても機能します。Rec/Play/StopやRec Readyオン・オフの操作が可能です。また、『Model Mixer Settings Panel』アプリを使用すれば、パソコン画面にメーターブリッジの表示が可能。INPUT、USB入力、MTRの入出力をモニタリングが可能です。
DAWコントロール動作確認済 DAWソフトウェア:
・Avid Pro Tools
・Apple Logic Pro
・MOTU Digital Performer
・Steinberg Cubase
・Ableton Live
・Cakewalk by BandLab
・PreSonus Studio One
・Cockos REAPER
・Steinberg Cubasis 3.3
MIDIシンク、コントロールに対応
MIDI入出力端子を装備しMIDIタイムコード出力と MIDIクロック/SPP出力に対応します。ドラムマシンやコントローラーなどの同期や制御、DAWを同期させるMIDIシンクマスターとして機能します。また、USB-MIDIインターフェース機能も搭載し、DAWからドラムマシンやシンセサイザーのコントロールが可能です。
ライブレコーディングに
ライブでの音声収録では、ミキシング・コンソールに接続することで『Studio Bridge』がレコーディングシステムの中核になります。本体のみで収録するシンプルなシステムの他、DAW収録のバックアップ機として活用できます。
入出力端子
24入力/24出力のアナログライン端子にD-sub 25pinコネクターを装備。ヘッドアンプを搭載していないため入力されたアナログサウンドの質感を損なうことはありません。
音声モニタリング
フロントパネルには、1/4″ヘッドホン/ローカルモニター端子とボリュームを装備。録音・再生時の音声モニタリングが可能です。ヘッドホンに加えてアクティブモニターを接続することも可能です。
SOLO機能
Shiftボタンを押しながら対象のトラックのRECボタンを押すことで、24入力のいずれかを瞬時にSOLOリスニングすることや複数の入力をミックスしてモニターすることも可能です。ソロモードの場合、ディスプレー横のSOLOインジケーターが点灯します。
クリック出力
TAPテンポに対応したメトロノームとTRSクリック出力端子を装備。クリックを聞きながらレコーディングすることが可能です。