名匠と称えられるエンジニアは、誰しもが自分の目指すサウンドのための武器を用意しています。EQ、コンプレッサー、リバーブ、ディレイ、コンソール、そしてそのコンビネーション、シグナルチェーンとネットワーク。
自分が理想とするサウンドのためのこうした機材の数々が、エンジニアを表す代名詞となり、さらにクラシックと呼ばれる時代を超えたシグネチャーサウンドとなっていくのでしょう。
クリス・ロード=アルジにとって、1176、LA-2A、LA-3Aハードウェアコンプレッサーはそのアーセナル=武器庫に必須の機材です。彼がグラミー賞を獲得したグリーン・デイ"American Idiot"に代表されるように、そのサウンドはアグレッシブで、まるでバンドが目の前にいるかのような、それでいてクリームのようにしっとりとした質感と一体感も備えています。
すべてのモデルが少しずつ異なる特性とアティチュードを備えているという理由から、クリス・ロード=アルジは自身のスタジオにいくつもの同モデルの1176、LA-2A、LA-3Aを集めし、特性に合わせてあらゆるトラックで使用するといいます。
Wavesは、彼の所有するすべてのユニットをモデリング、最上の部分だけを集約し、彼による厳しいリスニングテストを繰り返すことでCLA Classic Compressorsを完成しました。
ドラム、ギター、ボーカル、キーボード、そしてステムミックスと彼の手がけるあらゆる作品で活躍する3つのコンプレッサーのサウンド、そのエッセンスを凝縮したバンドルです