eMotion LV1専用設計のフィジカル・コントロール・ユニット
FIT Controllerは、当初はWavesのライブ・ミキシング・システムeMotion LV1専用に開発され、Mackie ControlとHUIプロトコルに対応したことでスタジオ内のDAWでも使用できる、究極のフィジカル・コントローラーです。WavesとMIDIコントローラー製造のエキスパートであるMIDIPLUSが共同で設計したこのデバイスは、ライブサウンド・エンジニアが直感的かつ実際に触れることのできる軽快な操作性を、最先端のライブ・ミキシング・システムeMotion LV1にもたらします。
HUI/Mackie Controlをサポート!
FIT Controllerが新たにMackie ContorlとHUIプロトコルに対応、Pro Tools、Logic、Ableton Live、Cubaseのフィジカル・コントローラーとしても使用可能になりました。2021年2月より前にFIT Controllerを購入されたユーザー様は、こちらのガイドを参照の上ファームウェアを更新することで、Mackie ContorlとHUIプロトコルに対応させることができます。
16+1個のムービング・フェーダー、そして各フェーダーのMute、Solo、Selectボタン、多機能ロータリー・コントロールが、Waves FITの素早く効率的な操作性を実現します。各チャンネルには自照式のディスプレイを搭載しています。
eMotion LV1の8つのファクトリー・レイヤーおよびカスタム・レイヤーを瞬時に切り替えることができる8個のレイヤー切り替えボタンを実装、さらに16個のロータリー・コントロールにより、各チャンネルのプリアンプ・ゲインや、パンなどの調整を、タッチ・ディスプレイ上での表示を確認しながら行えます。また16個のSelectチャンネルには「USER」モードを設定でき、Mute Groupや、テキストラベル表示も可能なユーザー設定キーに、簡単にアクセスすることができます。
FITは多機能デバイスとしての側面も備えています。Tap Tempoパッドや、eMotion LV1上のプラグインを含むすべてのパラメーターもコントロール可能な”Touch & Turn”ノブを提供し、さらにオーディオ・エンジニアがLV1で使用する機会の多い、RotaryモードセレクターやSave Session、Load Next Scene、Load Previous Scene、Store Scene、ALT / CTRL、そしてカスタム・レイヤーの切替えといった機能や動作モードを、UTILITYセクションからコントロール可能です。
多彩な機能とコンパクトかつ4kgという軽量なFITは、ラックイヤーを使って19インチ7Uラックスペースに設置することも可能です。デバイスのリアパネルには、LV1のホストとなるPCに接続用するためのUSB Type-Bポート、12V 2A DC電源入力、LEDライトを接続するための5v 0.5A USB電源供給端子を2基装備しています。