伝統のサウンドと至高の機能性。WesAudioが再定義する、最も現代的なステレオVari-Muコンプレッサー!
ngTubeCompはWesAudioが送り出す、最も現代的なステレオVari-Muコンプレッサーです。歴史に裏打ちされた伝統のVari-Muサウンドはそのままに、デジタルコントロールによって革新的な機能性を獲得したこのngTubeCompは、現代におけるVari-Muコンプレッサーのあり方を再定義するようなデバイスと言えます。
音声信号が通過する回路は全てアナログで、時代を超えて愛されてきたVari-Muのスムースで音楽的なコンプレッションを実現。さらにngTubeCompでは、アナログ最大の魅力の一つであるサチュレーションを独立してコントロールすることが可能です。コンプレッションの動作を変えることなく、入出力ステージや真空管での色付けを思いのままに操ることができます。
加えてフィードバック/フィードフォワードの切り替えや、電子バランス出力への切り替え、無段階のアタックとリリースのコントロールなどを採用し、よりモダンでシビアなサウンドメイクにも対応。サイドチェインセクションにはハイベルシェルフとハイパスフィルターを備え、オペレーションの精度を高めるリッスンモードも完備しています。
もちろんngシリーズでは定番のプリセットリコールやプラグインコントロール、オートメーションも可能。ステレオやデュアルに加えM/Sモードも搭載し、現代のスタジオワークのあらゆる瞬間で輝くことのできるアナログVari-Muコンプレッサー。それがngTubeCompです。
数十年に渡り愛されてきたVari-Muサウンドを実現するために、ngTubeCompはこだわり抜かれた回路設計を持っています。
ハードウェアにしか生み出し得ない暖かみを加えるべく、シグナルパス全体で6つの真空管と4つのトランスを採用。音声シグナルの経路は入力から出力まで完全にアナログの設計となり、Vari-Muコンプレッサーのもたらすリッチでスムースなサウンドが、こだわり抜かれた回路設計によって実現されています。
加えてこの回路が生み出す様々な美しいサチュレーションを、それぞれ独立してコントロール可能な機能を搭載。それぞれ入力/出力のトランスやチューブなどが生み出す倍音成分だけを、コンプレッション動作などに影響を与えずにコントロールすることができます。
過去のアナログデバイスとは一線を画す機能性
ngTubeCompには、単純に操作性を高めるだけでなく、Vari-Muコンプレッサーの使い方を更に拡張するような機能を搭載しています。
よりタイトなダイナミクスコントロールのために、Vari-Muらしいコンプレッションに加え、フィードフォワードによる精密なコンプレッションも選択可能。アタックとリリースは連続可変であり、更には真空管やトランスを用いた出力段と電子バランスの出力段も切り替え可能と、モダンでシビアなコントロールが可能です。
またngTubeCompはサイドチェイン機能も充実しており、ハイパスフィルターとハイベルブーストを搭載。更にはサイドチェインシグナルを出力するリッスンモードも備えており、コンプレッションの動作をより自在かつ厳密にコントロールすることができます。
WesAudio ngシリーズ最大の特徴である、アナログ回路のデジタルコントロールはngTubeCompでも健在。
プラグインからのフルコントロールが可能で、プリセットを無制限に保存/リコールすることができます。オートメーションにも対応しており、本体のロータリーエンコーダーを操作してオートメーションを書くことも可能。
またプラグインではゲインリダクションをグラフ形式でも表示するなど、PC上であるからこそ実現できる直感的で邪魔にならないUIを採用しています。
またngTubeCompは高精度な入出力メーターを実装。プラグインのみならず、本体フロントパネルに搭載のLCDディスプレイからも確認することができます。